花の横津岳

先週の登山計画は悪天のために中止、さて今日は・・・と朝一で玄関先に出て周りの山々を見回しても稜線は低く垂れこめた雲の中(花の見頃も気になるし・・・)。でも「曇り後晴れ」の天気予報を頼りに今日の登山を決行! 午前9時、標高およそ960㍍の駐車場で車を降りた時は雲の中、でも「日射しが無いので暑くはないし、日焼けの心配もないのでかえって好条件」と開き直って、いざ出発!しました。
横津岳へは一昨年の6月以来、2年ぶりとなる登山。そして期待の花たち、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、ミツバオウレン、オダマキ、カラマツソウ、ハクサンチドリ等々が、湿原で・池塘の畔で・登山道脇で出迎えてくれました。中でも烏帽子岳に続く縦走路の途中にある第一湿原・第二湿原のワタスゲ、烏帽子岳・横津岳山頂のチシマフウロのお花畑は今、正に見頃でした。そして朝の天気予報どおり、横津岳山頂での少し遅めのランチタイムの頃から急速に雲が取れて霧が晴れ、津軽海峡から函館山、函館市街にかけての超ワイドな眺望を楽しむことができました。昼食後は下るだけ、駐車場には午後2時帰着、ジャスト5時間かけてゆっくり・のんびり、二人の「花の山旅」でした。(6月30日)

カッコウ初鳴き

昨日(16日)の朝、自宅近くの森からカッコウの初鳴き、私設マイ生物季節観測所の記録によれば去年より3日遅い初鳴きでした。一昨日(15日)は根室からサクラ開花の便り、2010年に廃止された測候所の生物季節観測の標本木を対象に根室市が開花の観測を継続しているもので、北海道新聞の見出しに「桜前線終着点に 根室」とありました。このように季節は春から初夏へと確実に移っているのに・・・13日から季節外れの冷え込みが続き(14日の北斗の最高気温は何と8.6℃)またまたストーブの出番で、わが家では昨日まで4日連続の暖房日でした。今日の最高気温予想は17℃、どうやらストーブの出番、今日は無さそうです。カメラで切り取った今の季節の情景三点、どうぞ ? ? ?
★箱館ハイカラ号:先月の14日から今年の運行を開始(火・水は運休で一日4往復)。サクラの見頃はとっくに終わり“葉桜の花見”となってしまった五稜郭公園からの帰り、偶々、本当に偶々、五稜郭公園前の電停に入って来たハイカラ号に遭遇、ラッキー!
七飯町役場界隈:赤松街道の桜並木、見晴公園、文化の森など豊かな自然に囲まれるように、役場・小学校・神社・郵便局・文化センター・歴史館等の建物が集中している町の中心市街地があります。文化の森に北海道には自生しない杉の林が(ルーツは開拓時代に本州から移植)、そして文化の森と道を一本隔ててリンゴ園(下記のように)、キリスト教会等、元々は北海道にはなかった「舶来もの」が勢揃いしているハイカラスポットです。
★リンゴ園:七飯町は開拓時代に日本で最初に西洋リンゴが栽培された所で、現在も道内有数のリンゴの産地、リンゴの花は“町の花”にも指定されています。役場からは徒歩数分で、文化センター・歴史館は建物の外に一歩、出れば目の前にリンゴ畑が・・・というロケーションにある七飯町中心市街地です。

北国の春(花編)

★キタコブシ(北辛夷):写真はJR函館線の仁山駅、北海道新幹線・新函館北斗駅から在来線に乗り換えて一つ目、ちょっとレトロ、昭和の雰囲気が漂う無人駅です。今、まさに春、コブシの花がお似合いでした!
★オオバナノエンレイソウ(大花延齢草):大沼周遊道路沿いの湿地帯で見かける花の一つ、ミズバショウの白からエンレイソウの白に主役交代でした。
林床を彩る花たち
★シラネアオイ(白根葵):本州では亜高山帯から低山帯に咲く“高嶺の花”、ですが、北海道では里山はもとより庭先でも!
★ヒトリシズカ(一人静):名前とは逆、賑やかに群れて咲く花、思わずカメラを向けたくなる花の一つです。
★エゾエンゴサ(蝦夷延胡索):名前の頭に“エゾ”が付く花、図鑑「北海道の花」(北海道大学図書刊行会)によれば、何と153種類もありました。エゾを冠する花の一つエゾエンゴサも群れて咲く、いわゆるお花畑状態で咲く花で、その光景は息を飲む美しさです。

北国の春(山岳編)

パソコンがトラブってブログの更新、一か月ほど途絶えてしまいました。当地、ミズバショウからカタクリそしてサクラも終わって今は新緑の季節、少し時期がずれてしまった写真もありますが、「北国の春」を山岳編と花編の2回に分けて紹介したいと思います。
★大千軒岳は北海道最南端の1000㍍峰、山頂からは津軽海峡を隔てて本州がよく見える、とガイドブックにあります。蝦夷地キリシタン殉教の地、頂稜に広がるお花畑等で知られている道南の秀峰の一つですが、残念ながら小生にとっては未踏の山・・・。写真は今春、初めて参加した「殿様街道」探訪ウォークキングで撮影したもの、山麓の新緑と岳の残雪のコントラストが鮮やかでした。
遊楽部(ゆうらっぷ)岳、アイヌ語のユー・ラプ(温泉が・流れ下る)に由来する山名を持つ道南中央部の秀峰です。写真は道南の日本海側を北上する国道229号(通称「追分ソーランライン」から撮影したもの。小生にとって遊楽部岳も見果てぬ夢の山です。
★駒ケ岳 
同じ日、日本海側から雲石峠を越えて太平洋側へ(八雲町は日本でもこの町だけという峠を挟んで日本海と太平洋の両方に面した町)。太平洋(噴火湾)に沿って国道5号線を南下、駒ケ岳が正面に迫ってきます。でも、いつも岳の南側、大沼側から見慣れている山容とは違う・・、眺める方向によって全く別の山に見えるのが駒ケ岳の特徴の一つです。駒ケ岳は毎年のように、頂上火口原の一角、馬の背からの眺望を楽しんでいます。(「北国の春・花編」に続く)

 

二日見ぬ間に・・・

サクラ前線は仙台まで北上、本州以南は早、初夏の候でしょうか。ここ道南でも季節は駆け足で進行中。“世の中は三日見ぬ間に桜かなという江戸時代の俳人による句がありますが、今日の話題は ”大沼は二日見ぬ間に水面(みずも)かな“(駄作で失礼)です。4月5日、サイクリングの途中で見たときには水面が一部、覗いていた程度でしたが、その二日後の昨日(4月7日)、やはりサイクリングの途中、国道5号線大沼トンネルを抜けて最初に目にしたのは、小沼の湖面を覆っていた雪氷が完全に消失して、さざ波のたつ水面が一面に広がっている光景でした。小沼だけでなく大沼もまったく同じで、大沼の湖面には数羽のハクチョウが羽を休めていました。函館のサクラ開花予想は4月27~29日(気象会社3社、何故か1日ずつの違いで幅が)、道南にも”桜咲く春“はすぐそこまで!

小さな春見つけた(パート2)

早春の大沼、バードウオッチングで見つけた小さな春です(3月29日、4月2日)。両日とも風は穏やか、日射しもたっぷりで絶好のバードウオッチング日和でした。300㍉の望遠鏡+三脚、望遠レンズ付きのカメラ、双眼鏡をマイカーに積み込んで、大沼湖岸道路を時計回りに周遊しながら、ポイントとなる場所に車を停めて湖岸へあるいは森の中・湿地へと、ほぼお決まりのコース。湖面は覆いつくしていた雪氷も緩み、水面が湖岸から沖に向けて広がり、湿地では早くもミズバショウが小さな可愛い白い苞を伸ばしていました。好天に誘われてキタキツネも周遊道路をウォーキング中、そして最大の収穫はクマゲラをGet!(残念ながらカメラでは捉えることが出来なかった)、オオハクチョウは郊外のデントコーン畑で渡りに供えて準備中でした(日中は湖でなく郊外の畑に集結しているという情報は観光案内所でガイドさんから入手)。ハクチョウの北帰行、ミズバショウの見頃に続いてサクラの開花まで一か月足らず、本格的な春の到来は、すぐそこまで! です。

小さな春見つけた

春の彼岸も過ぎて、南国からはサクラ開花の便りも聞こえてきそうというのに「大雪再来 札幌23㌢ 余市16センチ」(24日北海道新聞夕刊)のニュース。でも春の訪れの早いここ道南では、主要道路には積雪なし、側道・歩道も積雪なし。そこで昨日(24日)、今シーズンのサイクリング走り初め敢行となった次第。コースは七飯町の自宅~国道5号線大沼トンネル北口(小沼側)を折り返す往復約20㌔、自転車の調子をみながらのノンビリ・ユックリの走りで所要時間はおよそ1時間40分。日射しは強かったものの気温は+2度ほど、北の風2㍍とまだまだサイクリングの季節到来とまでは・・・言えなかったようです。そのサイクリングの途中で見つけた小さな春、その1:国道の路肩脇の陽だまりに咲くフクジュソウ、その2:雪面のえくぼ、幹を取り囲むように丸く開いた雪のくぼみ(根開け)、その3:小沼湖岸に辛うじて顔を出したばかりの水面、でした。

大沼湖上ウォーキング

北斗市自然に親しむ会が主催する「大沼湖上ウォーキング」の第13回が昨日(2月11日)開催され、3年連続で今年も奮って参加しました。朝、目覚めた時、どんよりとした曇り空から白いもの(雪片)が舞っていて7cmの新積雪、でも、雲の隙間から覗く微かな明るさに一縷の望みを託して・・・朝8時45分、会場の大沼に向けて出発。一昨日(10日)は気温がプラスまで上昇、この日の朝はマイナス6℃度近くまで冷え込んだことから、参加受付場所の大沼国際セミナーハウスの軒先には長いつららが垂れ下がり、雲間から時折射し込む陽の光にキラキラと輝いていました(今日は良い天気になりそう・・の予感が)。
コースは例年どおりセミナーハウス入口前の大沼周遊道路から湖面に下り、結氷した(開会式で2月6日下見の時点で氷の厚さは約30cmだったとの説明あり)湖上をほぼ東西に横切って東大沼キャンプ場までのおよそ4.5km、参加者の数はスタッフの方も含めてざっくり70名といったところだったでしょうか。所要時間は長い列の前か後ろかで異なり、どちらかと言うと列の後の方を歩いていたマイ・タイムは1時間50分でした。天気良し・景色良し・装備良し・体調良しで、今年も大いに楽しめた大沼湖上ウォーキングでした。

春立つ日

大沼の積雪44cm(アメダスによる)、春立つ日の今日、暦どおり「光の春」の到来となった道南、大沼公園です。最初に向かったのは大沼と小沼の境界、湖岸が括れるように狭まった白鳥台セバットと名付けられたポイント、早い水の流れ(湧水もあり?)の影響で真冬でも氷結しない渡り鳥のオアシスのような場所です。カメラを向ける家族連れに向かってハクチョウ、カモたちが「撮って、撮って」とばかりに泳ぎ寄っていました。
白鳥台の直ぐ側、JR函館線の踏切を越えると目の前に広がるのが大沼、今の季節見渡す限りの雪氷原です。湖岸の雪面には“怪し(?)”の足跡、キタキツネでしょうか。この日、大沼公園では51回目となる雪と氷の祭典が開催中、雪像・氷像と記念写真を撮るカップル、雪上・氷上スノーモービルを楽しむグループ、全長20メートル、大沼の氷を切り出して作ったジャンボすべり台で楽しむ家族連れ等で賑わっていました。祭典会場を後に大沼の湖岸周遊道路を時計回りに一周(もちろん途中、駒ケ岳のビューポイントでは車を停めて撮影は忘れずに!)、そして最後に大沼名物の二色だんごを買って家路につきました。

雪の赤松街道

終日氷点下の真冬日が11日から今日で4日連続、今朝の最低気温は今季の最低となる―10.9度でした(北斗アメダス)。玄関フードのガラスには一面霜の華、表に出て雪面を踏みしめるとキュキュ、肌に触れる空気は“寒い”を通り越して“痛い”と感じる正にシバレル朝でした。積雪は昨日の朝6時の観測で30㌢(私設の七飯アメダス、物差し定規による観測)、未明の除雪車の音で目が覚めました。朝食後は玄関先、駐車場(自動車も)の雪かきで1時間ほど汗を流した後は(冬場の運動不足解消には大歓迎です)束の間の冬晴れの好天に誘われカメラを携えて国道5号線・赤松街道へまっしぐら!
歴史街道、ほっかいどう100の道、新・日本街路樹百景、日本の道100選、土木遺産等々に選出・選定・認定されている赤松街道は、幕末~明治初めにかけての北海道開拓時代の七飯町が誇る歴史遺産です。国道5号線およそ14㌔に連なる樹齢100年超の赤松1200本余りの松並木、その中でも特に景観が優れているとされる七飯町鳴川地区の、今の季節限定、雪化粧した赤松街道()を、とくとご覧あれ!
そして今日も昼頃から時々吹雪模様の天気、夕方までに12㌢の新積雪が積もり、まだ止みそうもありません。明日も朝一で雪かき、間違いないですね。
雪の赤松街道(1)雪の赤松街道(2)

 

ウォーキング日和

冬場の運動不足解消と来季のサイクリングの準備運動を兼ねて、昨年末から町のスポーツセンターに通い、フィットネスバイク(自転車型のフィットネス器具)のトレーニングを始めました。ペダルを必死に漕いでも変わらない景色・前に進まない自転車に少し退屈し始めた昨日、好天に誘われて屋外のウォーキングと相成りました。先ずは役場駐車場で行われていた消防出初式で道草、その足で城岱スカイラインの登り口まで、そこは函館平野、津軽海峡が一望できるスカイライン最初のポイント、自宅からの距離はおよそ2.8㌔、標高差は“坂の町”七飯を反映して130㍍程です。復路は函館新道の側道、林道、農道等を迂回するコースを辿りました。積雪は数㌢程でまだら模様、足元の路面は乾燥、新雪、圧雪アイスバーン状態と様々、滑って転ばないよう視線は足元に釘付け状態です。所々で足を止めて視線を上げればリンゴ園、ビニールハウス群等々、農業の町・七飯の風景が目に映ります。この日の最高気温は+5.6℃まで上昇、気温が0℃を少しでも超えれば暖かいと感じるようになった自称・北海道人、うっすらと滲む汗にエリマキ、手袋を脱ぎました。
今年も駄作(写真)・拙文にお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
町の消防出初式陽光煌めく

 

 

 

 

 

 

冬のリンゴ園

スーパームーン

当日の朝の天気予報ではほぼ絶望的と諦めていたのですが・・・、満月がいつもより地球に近づいて大きく見える「スーパームーン」を11月14日の夜、流れる雲の切れ間から奇跡的に見ることができました。その大きさは何と1948年以来、68年振りの大きさということで、月は楕円軌道を描いて地球を回っていて、地球との距離が周期的に変化し、月が最も地球に近づくタイミングと満月のタイミングが一致したときに見える月が「スーパームーン」と解説されていました。
今年最も小さく見えた満月と比べて直径で1.14倍、面積では30%増とのこと、直径が1.14倍とは? 身近な例で比べると10円硬貨と500円硬貨の大きさの比率がほぼこれに相当しています。しかしながら写真で見ても(?)、大きく見えているはずと言われればそう見えなくもありませんが・・・、比較するものがない天空に浮かぶ満月の大きさを目視で測るのは、う~ん難しい! 天文台によると次に月と地球がこれほど近づくのは2034年ということです。
スーパームーン(1)

スーパームーン(2)

 

今季、初の雪景色

今朝、目を覚ましてカーテンを開けたら一面の銀世界! 気象台の公式記録によれば横津岳の初冠雪は1029日に、函館の初雪は1030日に観測されていましたが、当地方の積雪は今シーズンになって初めてです。急速に発達する低気圧や冬型の気圧配置の影響で、道内では日本海側を中心に風雪模様の荒れた天気となって、交通機関を中心に大きな影響が出ていました。七飯の今朝の積雪(自宅前、物差し定規による私設観測所)は3cm、一日中、雪が降ったりやんだりの天気でしたが積雪の量に変化はなし、ただ気温は右肩下がりで北斗(アメダス)の今日の最高気温は2.3℃(午前2時24分)、最低気温は-1.7℃(午後5時28分)で、夜に向かいもっと下がりそうです。およそ半年間に及ぶ長~い冬、今日はその入り口に立ったばかりです。
白い三角帽子がよく似合う柿の実

 

 

 

 

 

 

 

みんな雪の綿帽子

秋本番(パートⅢ)

秋本番の北海道、9月29日に大雪山(旭岳)で初冠雪、10月7日には平地で初めてとなる稚内での初雪等など、冬の便りが聞こえてくる季節の到来です。道南では雪の便りは未だですが、10月14日に家の庭先でユキムシを初見、そして今朝(15日)、檜山地方の内陸部では氷点下の冷え込み、七飯の隣、北斗(アメダス)でも今季最低となる+0.8℃まで冷え込みました。日中は風も弱まり絶好のサイクリング日和に誘われての撮影行、七飯町の郊外、フルーツロードと函館新道(将来、道央自動車道に繋がる高規格道路)に挟まれた果樹・畑作地帯で見つけた秋本番の「七飯二景」です(↓)。害虫防除と堆肥用として植えられているマリーゴールド(花を愛でるのが目的でない?!)は、もう暫くすると土の中に剥きこまれる運命とのことです。
りんごのふる里クリーン農業

 

秋本番(パートⅡ)

今日の北海道は、11.5ゲーム差を大逆転、4年ぶりにリーグ優勝を決めた「北海道日本ハムファイターズ」の話題で持ち切りです。それはひとまず横に置いといて昨日、今日の秋の写真スケッチ帖より秋本番のパートⅡです。大沼森林公園の遊歩道を散策していたら、突然、上から何か固いものが地上に落下「直撃されたらケガでは済まないかも・・・」。手にとってみたら大きな砲弾型をした結構ずっしりと重いチョウセンゴヨウの堅果、落下させた犯人はエゾリスでした。堅果の表面のネバネバ(松脂)に驚いて慌てて投げ出すと、その様子を樹上から見ていたエゾリス、せっかくの収穫物を横取りされたとかん違いしたのでしょうか、マツの幹伝いに急降下、堅果を素早くくわえると道脇の茂みに駆け込んで行きました。冬に備えて大忙しのエゾリス君、余計な心配をおかけしました! ヤマボウシの赤い実、そして絵に描いたような秋の空と雲は写真(↓)でどうぞ! そして、ビールはサッポロ、ハム・ソーセージは日ハム、チーズは雪印、飛行機はエアドゥと決めている大の北海道ファンのわが家、今日の夕食はファイターズの優勝を祝して、”サッポロビール黒生”で乾杯です。
エゾリスヤマボウシまるで絵にかいたような秋

 

秋本番

北海道の今年の夏の天候は「高温・多雨・多照」と気象台から発表されました。そして9月も半ばが過ぎた先週末から、本州以南の地方では台風16号による大雨・暴風の被害が懸念されていますが、大陸からの高気圧に覆われた北海道は本格的な秋の到来を迎え、朝夕は涼しさを通り越して寒さを感じる冷え込みで、朝の最低気温が10℃を下回る地点が続出しています(今朝の北斗の最低気温9.9℃、この秋初めて10℃を下回りました)。
わが家の庭では柿の実が色づき始め、ヒガンバナが赤い蕾を付け、コスモスが満開。そして郊外では黄金色に色づいた稲田が波打ち、早い所では稲刈りが始まっていました。澄み切った青空には刷毛ではいたような秋の雲が空一杯に広がり、正に秋本番! ストーブの出番もそう遠くはなさそうですネ。

黄金色に色づいた稲田と秋の雲
黄金色に色づいた稲田と秋の雲
大沼公園も秋の装い
大沼公園も秋の装い

 

 

ペルセウス座流星群

8月12日夜~13日未明にかけ、夏の夜空を彩るペルセウス座流星群がピークを迎えました。夕食後、満を持して城岱スカイラインの展望台へ、ところが・・夏休み、お盆休み、観光シーズンの最盛期とあって駐車場は超満車状態。顔ぶれは・・と見渡せば地元の人、帰省客、観光客がごちゃ混ぜ状態、そして展望台に来た目的は流星群観察、夜景見物(地元で「七つ星夜景」としてPRしている“函館裏夜景”の名所)、夕涼み(この日の北斗の最高気温何と28.2度!)と様々、でも耳に入ってくる会話や行動から、ざっくり60~70%が流星群観察と推測しました。そしてこの夜の月齢は10(上弦の翌日)、夜空を観察するにはいささか不向きで、月灯りで人の影ができるほど明るい夜でした。23時過ぎまで3時間以上ねばって観察できた流星は5~6個ほど、でも周囲から上がる歓声「流れた!」から、見逃しも少なからずあったみたいでした。結局、流星の写真撮影には失敗、代わりに「七つ星夜景」をどうぞ(↓)。津軽海峡の「漁り火」が、夜景の眩さににより一層の彩りを添えていました。
七つ星夜景

真夏日まつり

27日から降り続いた雨も峠を越えて、発表されていた大雨警報も解除され、3日ぶりの日差しに日中の気温も上昇、今年になって初めて最高気温が30℃を超えて真夏日に(函館30.4℃)なりました。不順な天気続きで生育が遅れていた家庭菜園のミニトマトも漸く色づき始めて、雨に濡れた庭のアジサイが夏の日射しに映えていました。アジサイは夏の季語、本州方面では梅雨期を代表する花ですが、北海道では今頃の季節、盛夏期を代表する花です。
こんな暑い日、冷房の備えがない我が家では窓という窓を全開にして、玄関のドアまで開け放して風を通すのですが、室内の温度は29.8℃まで上昇(最寄りのアメダス・北斗の今日の最高気温は29.6℃)。でも暑かった日の楽しみの一つが  “赤道まつり” ならぬ “真夏日まつり”、今年初の真夏日を記念して、夕食時にはよく冷えたビールで乾杯! です(因みに当地方の真夏日の平年値はおよそ3日/年)。
ミニトマトアジサイ

駒ケ岳へGO!

コンサイス山名辞典によれば、わが国には駒ケ岳という名前の山が18座あり、山名の由来は「駒」すなわち馬に関係していて、山の姿が馬の形をしている、残雪が馬の形に残り農事暦と関係しているなど諸説あり、と解説されていました。秋田駒、会津駒、越後駒、甲斐駒、木曾駒等など、旧国名を冠して呼ばれている駒ケ岳も多く、道南の駒ケ岳は渡島駒ケ岳あるいは北海道駒ケ岳と呼ばれています。標高480㍍の六合目まで車道が通じていて、山頂火口原の外輪山の一角である標高900㍍の馬の背まで登り約1時間、下り約40分、ガイドブックでは「初級」にランク付けられているコースです。まずまずの日和に恵まれた昨日(21日)、およそ1年ぶりの駒ケ岳再訪でした。風が弱く湿度が高く気温も北海道としては高め(山麓のアメダス(森)の最高気温23.5℃)という山行にはベストとは言い難い気象条件下、久しぶりに玉の汗が流れ落ちた山行でした。自宅を車で出たのが8時10分、帰ったのが11時50分(初級コースに加えて地の利も!)、カメラと大き目のペットボトル2本とおやつという軽装で、朝飯前ならぬ昼飯前の “一仕事” で流した汗でした。
見上げれば振り返ればもう一息

ジャガイモの花が咲く頃

今季、二番目の暑さ(函館26.7℃)を記録した昨日(12日)、涼しい朝の内に・・・とカメラをウェストポーチに入れて自転車のペダルを力強く踏みこんで向かった先は、函館市の北部郊外、横津岳の山裾の台地に広がるジャガイモ畑です。地上の気温をよそに、日本海から進んできた高気圧に覆われ、澄み切った青空には刷毛ではいたような巻雲、巻層雲が広がって、すっかり秋を感じさせてくれる空でした。その空に・・ん 何 ?・・・日暈、それも内暈と外暈の二重の暈でした! 自転車を降りてカメラを空に向けて構えていたら、正面方向から犬を連れて散歩途中の女性の方が私の挙動を不審(?)に思ったらしく、後ろを振り返ってカメラが指す方向の空を見上げ、そして歓声! 「虹の一種、日暈ですよ」「とてもラッキー、今日は良いことがありそう」等々、行きずりでしたが会話がはずみました。目的のジャガイモの花はご覧(↓)の通り、函館の市街地、函館山の向こう津軽海峡を挟んで、下北半島・津軽半島がくっきり見えていました(函館山の左奥ですが写真では無理でしょうか?)。そして今日も朝から青空、日中の最高気温の予想は25℃、今季初めてとなる3日連続の夏日は間違いなさそうです。
日暈ジャガイモのお花畑

花の横津岳

エゾ梅雨もどきの多雨(「道内の降水量過去最多ペース」と28日 “道新” の見出し)と日照不足による天候不順の6月でしたが、そのエゾ梅雨の中休み(?!)がもたらした昨日(28日)の好天に誘われて、「北海道の百名山」(北海道新聞社)の一つ、横津岳(1167㍍)に登ってきました。登山口(約920㍍)から第一湿原~第二湿原~雲井沼~横津岳山頂をおよそ3時間かけての花めぐりトレッキング。見ることができた花々はチシマフウロ、エゾカンゾウ(数輪のみ、早かった)、ワタスゲ、ゴゼンタチバナ、カラマツソウ、ハクサンチドリ等々。ただ、近年の暖冬傾向(少雪)を反映してか湿原の乾燥化が進んでいるように見えて、お花畑の規模が年々、小さくなってきているような気がするのが気懸りです。
雲井沼ワタスゲ

巣立ち

東北地方北部まで梅雨入りしたのが6月13日、「梅雨のない北海道」と言われていますが・・・、当地方では13日頃から、さながら「エゾ梅雨」とも言われる曇雨天のぐずついた天気が続いています(北斗のアメダスの13~17日の日照時間の合計0.2時間、降水量の合計40㍉)。そんな梅雨空にもめげず、昨日の夕方までは軒裏に作られたスズメの巣からピーピーと聞こえていた雛の鳴き声が、今朝は窓の外、花壇の縁石や物干し竿の土台の上から聞こえてくるではありませんか、雛の巣立ちです! 写真は子育ての邪魔にならないようにと、室内からそっと望遠レンズでフォーカスしました。屋上が平らで四角形の家が多い住宅街は、子育てのスズメにとっては住宅難らしくて(垂直のモルタル壁面に取り付けられた換気口で巣作りの例も)、入母屋で軒・廂が交差するわが家は、子育てのスズメにとっては超優良物件みたいで、毎年のように利用されています。「家賃は要りません、来年もどうぞ、ご利用下さい。」

巣立ち(1) 巣立ち(2)

左:「お腹がすいたよ~」と親を呼ぶ子スズメ

右:「お待たせ!」と餌をくわえて戻ってきた親スズメ

水平弧を目撃!

6月としては今世紀最大級(低い)の上空寒気に見舞われた2日の道内、道北の峠(国道)では季節はずれの積雪となりました(2日の道新夕刊、北見峠の雪景色の写真に加えて 「6月なのに☃」 の見出し)。道南のここ七飯では、冬を思わせるような真っ青な空に刷毛ではいたような巻雲、強風に吹き流される積雲、そして虹でもない暈でもない七色の光の帯が・・・。早速、Webページで検索したところ、光の正体は“水平弧”あるは“水平環”と呼ばれる大気中の氷晶に太陽光が屈折して起こる大気光学現象の一種ということが分かりました。解説によると太陽の高度が58度以上、中緯度である日本では年に数回、夏至を挟んだ数ヶ月間(北ほど短く北海道では±2か月間ほど)に見られるという、比較的珍しい現象のようです。水平弧を出現させた氷晶がいっぱいの空、これも上空の寒気によるものだったのですね。

水平環1(S) 水平環2(S)

水平弧(平成28年6月2日12時25~28分撮影)、方角はほぼ南、水平弧は30分ほどで消えてしまいました。また、夏至まで20日足らずのこの日、太陽は水平弧の46度上(理論上の数字)、見上げる高さにありました。

絶景自慢比べ

近郊の里山、広葉樹の森では蝉しぐれ(エゾハルゼミ)が喧しく、自宅近くの林、梢のてっぺんからはカッコウの鳴き声が、そして夜になれば郊外の湛水された田圃からカエルの合唱が聞こえて来る・・・今、そんな季節です。

さて今回は函館平野~津軽海峡をワイドに望む二本のワインディングロード、城岱スカイラインときじひき高原道路の絶景自慢比べです。 城岱スカイラインは七飯町の中心市街地から山越えで大沼に通じる道路で、頂上付近では町営の城岱牧場を通り抜けています(最高標高はおよそ570㍍)。きじひき高原道路は七飯町のお隣り、新幹線のターミナル駅がある北斗市にあって匠の森公園、キャンプ場を通って、頂上付近に広がる公共育成牧場に通じています(最高標高はおよそ660㍍)。両ロードに共通する特徴として、ほぼ南の方角に函館山を遠望できること、頂上付近に牧場が広がっていること、冬期は通行止め、最近、屋根付きの展望所が設置されたこと等をあげることができます。日中は牧草を食む放牧牛を前景にして、視界が良ければ津軽海峡を隔てた本州・青森県まで見渡せる大パノラマが展開、また、いわゆる函館 “裏夜景” のビューポイントとしての知名度もアップ中で、日没から夕暮れにかけては超ワイドに夜景の絶景を楽しむことができます。そして今日(6月1日)が道南のスルメイカ漁の解禁日、季節が進んでイカの回遊の群れが移動して主漁場が津軽海峡・函館沖に移るころ、この夜景にイカ釣り船の集魚灯の灯り “漁り火” が加われば、「うぉ~」の歓声があがること間違いなし・・です。ところで絶景自慢比べの軍配は・・・、岡ちゃんの地元ゆえの“えこひいき”もあって城岱スカイラインに!
城岱スカイライン きじひき高原

絶景比べ、城岱スカイラインより(左)、きじひき高原より(右)、いずれも画面奥の端に見える小さなでっぱりが函館山

リラ燃え

昨日(21日)、所用があり日帰りで札幌へ。折しも札幌では「第58回さっぽろライラックまつり」が開催中。札幌に初夏の訪れを告げるライラックまつり、週末とあって人出も満開、ライラックもちょうど見頃でした。この日の札幌の最高気温は29.7℃、道内に254ある観測所のうち34の観測所で最高気温が30℃を超える真夏日を記録、中でも道北の北見で観測された32.9℃は全国一の高温という北海道らしからぬ猛暑に見舞われた日でした。この頃の寒の戻りを北海道、特に札幌あたりでは“リラ冷え”と表現しますが、昨日はその真逆、“リラ燃え”とでも表現したくなるような暑さでした。
ライラック薫る大通公園  ライラックまつりで賑う大通公園

写真左:札幌、大通公園のシンボル、テレビ塔をバックに満開のライラック、写真右:ライラックの花(ライラックは英名、和名ではムラサキハシドイそして リラ は仏名。大通公園のライラックは約400本あって、花の色が紫系370本、白30本とのこと)& 大通公園(日陰が恋しくなる程の炎天下、風に流されて 来る噴水の水しぶきがひんやりとして気持ち良かった)。

季節は新緑から深緑へ

サクラ(ソメイヨシノ、エゾヤマザクラとも)は既に葉桜、新緑が日増しに濃さを増す季節となりました。全道・各地方の週間天気予報、24日まで “お日さま” マークがずらりと並び、内陸地方では真夏日の予想もありです。七飯では昨年より3日遅く、今日(19日)カッコウ初鳴き、まさに ♪ 夏~は 来ぬ ♪ です。

少し汗ばむ程の好天に恵まれた17日、同好のサークル有志で低山ハイキングを楽しみました。その時の話題を二つばかり紹介。その1:エゾハルゼミの羽化、ブナの大木の幹に殻を脱いで羽化したばかりの(多分)エゾハルゼミが7~8羽、見ている目の前で翔び去って行ったセミもいました。このコースは毎年、ほぼ同じ時期に歩いていますが、セミの羽化を見たのは初めてでした。その2:ニリンソウ、花の名前のとおり2輪の花を付けているのが普通なのですが、中には3輪の花を付けているニリンソウも・・・。植物に詳しい同行のAさんの迷解説 「この花は “フリンソウ” と言います」を聞いて早速、群生している花たちを見回すと、あちらにもこちらにも・・・・、結構フリンソウが目につきました(後で図鑑で調べたところ、花が3輪のニリンソウもあると解説されていたので、決して “フリン(不倫)” なんかでは無かったみたいですね)。
エゾハルゼミ(TR)S ニリンソウ(TRS)

(左)羽化したばかりのセミとその抜け殻、(右)花3輪のニリンソウ

ツツドリ初鳴き

ツツドリとは? カッコウ目カッコウ科に分類される渡り鳥(夏鳥)で托卵の習性がある。カッコウ、ホトトギスも托卵の習性をもつ近縁種。托卵とは巣作り、抱卵、子育てを別の種類の鳥(いわゆる仮親)に托して、先に孵化した雛鳥は仮親の卵や孵化してくる仮親の雛を巣の外に押し出すという人間界の規範に照らせばとんでもない重罪に当たる習性だが、そこが自然界における進化の不思議か! ♪ ポポ、ポポ ♪ そのツツドリの特徴ある鳴き声を去年より2日早く、昨日(10日)匠の森で耳にしました。例年だとツツドリから一週間ほど遅れて里でもカッコウの初鳴きが聞かれるはずです。「カッコウが鳴いたら種まき」と昔から農作業を始める目安とされてきたその鳴き声、七飯の近郊では畑の畝立て、水田の土起こしが漸く始まったみたいです。そして近郊の里山の林内ではシラネアオイ、ヒトリシズカが、大沼湖畔の湿地ではシロバナエンレイソウが初夏の日差しをいっぱいに受けて可憐な花を開いていました。
シラネアオイ ヒトリシズカ シロバナエンレイソウ

写真上左より 本州では高嶺の花・シラネアオイ、群れて咲くヒトリシズカ(いずれも北斗市匠の森公園)、写真下 大沼湖畔の湿地に咲くシロバナエンレイソウ(ミヤマエンレイソウ)数少ない群生地の一つ。

岳に雪

発達した低気圧の影響で道内では昨日から荒れ模様の天気、道東では平地でも30㌢を超える新積雪が積もった所もあり、標高の高い峠では吹雪で通行止めが続出していました。さすがに道南では平地は積雪になりませんでしたが、大沼公園から眺める駒ケ岳(標高1131㍍)は中腹の500~600㍍付近まで真っ白に雪化粧していました。

そして平地のサクラの今は・・・、写真(下段)は七飯町の中心市街地、国道5号線赤松街道の桜並木(ソメイヨシノ)の今日、午後の様子ですが、今まさに満開! 午前中は冷たい北西の強風が吹きつけ、雨粒に雪あられも混じっていました。雪あられに満開のサクラそして冠雪の岳、サクラの開花が早い当地方でも、この取り合わせはやっぱり滅多にあることではなく、珍しい現象と言えそうですね。

岳に雪(1)S   岳に雪(2)S

赤松街道の桜並木S

函館でサクラ開花!

昨日(4月24日)、函館でサクラが開花(平年差-6日、昨年差+3日)。昨日はたまたま気象台の標本木のある五稜郭公園の一角にある道立函館美術館で、北海道新幹線開業記念・北海道立函館美術館開館30周年記念と銘打って開催中の 「ひろしま美術館所蔵 フランス近代美術をめぐる旅」 でピカソ、ミレー、ドガ、ルノワール、セザンヌ等の名画を鑑賞後、公園内を散策して開花宣言が出されたばかりのソメイヨシノでお花見という幸運に恵まれました(ソメイヨシノをはじめ多種のサクラ約1600本が植えられている公園内、日溜まりにある樹では既に1~2分咲きのサクラも)。今年の2月に某大手旅行会社が行ったアンケート「この春に行きたい!国内の春の絶景ランキング」の第一位にランク付けされた「五稜郭公園の桜」、まさに「北国の春」を彩る主役・・・です。

五稜郭公園サクラ(1)  五稜郭公園サクラ(2)

五稜郭公園のサクラ(4月24日) 残雪の山脈を背景に(左)、お濠を背景に(右)

初めて20℃を超えました!

道内で今年になって初めて最高気温が20℃を超えたと午後のニュース、道南の北斗でも20.1℃を観測(津軽海峡から冷たい南~南西の風が吹き込んだ函館は18.5℃)。この暖かさに誘われて今日(21日)、ウメが開花(ただし、マイ・標本木で隣家の庭の梅の木)。昨年より3日遅い開花、でも平年(函館4月29日)と比べれば1週間以上も早い開花です。そして大沼のミズバショウと並んで “これを見ずして道南の春は語れない”(と自認している)北斗市の匠の森公園のカタクリ、ちょうど今日あたりが見ごろでした(↓)。この森林公園から4キロ弱、車で10分足らずで新幹線の「新函館北斗」駅、これが北海道なんですね!

ワイドでカタクリ アップでカタクリ

ウグイス初鳴き

今日、自宅近くの林から今年になって初めて、ウグイスの ♪ 鳴き声 ♪、函館のウグイス初鳴日の平年値が4月19日とあるので、それより一週間ほど早い初鳴きでした。そして写真は先週の日曜日(10日)、大沼の ”今” をカメラで切り取ってきたものです。 その1:駒ケ岳の尖峰をかすめるかのように、隊列を組んで北を目指すカモの群れ(暫くしてハクチョウの群れも!)、 その2:ここは大沼湖畔のキャンプ場から4~500㍍の距離の所にあるミズバショウの群生地、今年もミズバショウがそろそろ見頃を迎えていました。 何と言っても道南・大沼の春、イチオシは・・・・やはり 「これ(ミズバショウ↓)でしょ!」

北帰行   ミズバショウの季節

早春大沼三景

その1「北帰行」:駒ケ岳山麓に広がる大沼湖畔の森は未だ冬枯れのセピア一色。北に帰るハクチョウの群れが湖上で羽を休めていました。(湖面の左奥、見えるでしょうか?)

その2「流れ山」:駒ケ岳山麓に散在する小円丘、大沼の湖岸・湖中に浮かぶ大小120余りの島々は、駒ケ岳噴火による岩屑なだれの堆積物で「流れ山」と呼ばれる地形。写真はそんな流れ山の一つ、湖面に映る山影がさざ波に微かに揺れていました。

その3「ミズバショウ」:大沼に春の訪れを真っ先に告げるミズバショウ、今年も白い苞が顔を出し始めていました。昨冬に引き続き”暖冬少雪”の今冬だったのですが、今年のミズバショウは昨年より気持ち“遅め”みたいで、見頃は1週間から10日後あたりでしょうか?

北帰行(S)   大沼の小島(S)  ミズバショウ2(S)

ヒバリ初鳴き

最高気温が4月下旬並みの12.2℃まで上昇した今日、新幹線を撮影するため郊外の農道でスタンバッテいたら、ヒバリの鳴き声が! 去年より二日早い初鳴・初見でした。ところで昨日、道民の夢だった北海道新幹線が開業しました。新函館北斗駅周辺の道路は交通規制も有り、駐車場は恐らく満杯と予想して、サイクリング用の自転車で訪れてみました。駅の周辺、駅前の各種の祝賀会場は大混雑、駅舎内も売店、連絡通路などは大混雑で通路は右側通行の規制、ホームへの入場券売り場そしてトイレも長蛇の列。新幹線ホームが見下ろせる2階連絡通路から人混みを掻き分けながら漸く撮れた一枚(↓)です。新幹線ホームが在来線ホームと同じ1階にあって、駅舎内の自由通路から新幹線ホームが見下ろせるここ新函館北斗駅は、全国的にも珍しい駅とのことのようです。昨日の開業日の好天に続いて今日も好天、その暖かさ、そしてヒバリの初鳴き、やはり「春」が新幹線に乗ってやって来ました。
新幹線ホーム    はやぶさ

左:開業日とあってホームは入場券で改札を通って新幹線車両を間近で見物する人で大賑わい(3月26日)

右:残雪の横津連峰、七飯の市街地をバックに疾走する東京行き「はやぶさ16号」(3月27日)

寝台特急「カシオペア」ラストラン

昨日の夕方のテレビニュースで 福岡、名古屋でサクラが開花 のニュースに混じって、東京・上野駅におけるJRの寝台特急「カシオペア」下りのラストラン出発の様子が放送されていました。上野駅を16時20分に発車しておよそ15時間後の今朝7時過ぎ、家近くの“お気に入り撮影スポット”でキャッチした朝日をいっぱいに浴びながら北の終着駅・札幌に向けて走る「カシオペア」、2重連の青いディーゼル機関車に牽引される「カシオペア」は非電化の路線区間を走る北海道ならではの光景ですね。
あと6日後に迫った北海道新幹線開業の陰で、SL 函館大沼号、そして寝台特急「トワイライトエクスプレス」、「北斗星」、最後は夜行急行「はまなす」、寝台特急「カシオペア」の廃止・・・、時代の歯車がまた“ギシリ”と音をたてて回転したようです。
カシオペアラストラン(2)ブログ

陽光を浴びて走る「カシオペア」JR函館本線、七飯‐大沼間(平成28年3月20日午前7時4分頃)

春は新幹線に乗って

本州方面から張り出した高気圧に広く覆われた「彼岸の入り」の今日、季節が1か月以上も進み4月下旬並みという14.2℃(北斗のアメダス)まで気温が上昇、もちろん今年になってからの最高気温でした。庭先の陽だまりに咲くフクジュソウ一輪を発見、郊外の農道の道端ではフキノトウが一列に並んで、可愛い蕾を膨らませていました。そして今日、北海道新幹線開業までの残り日数も一桁代へ突入、あと9日と迫ってきました。昨日、発表された今年のサクラ開花予想、函館では平年より2日早い、4月28日と予想されていました。今年の春は正に 「新幹線に乗ってやって来る!」 と言えそうですね。

フクジュソウ(AB)   あと9日(合成2AB)

左:フクジュソウ一輪                        右:開業を待つ北海道新幹線、新函館北斗駅の今日(17日)

家の内・外

立春はとうに過ぎたと言うのに昨日(22日)、網走から流氷接岸の便り、昭和34年の統計開始以来、最も遅い「流氷接岸初日」とのこと。その網走から直線距離で400kmほど離れた道南、七飯の今は・・・。戸外の雪景色をよそに家の内では今年もクンシランが開花。その昔、関東に住んでいた頃に購入した株がルーツで、親株から子株へ、子株から孫株へ、そしてそのまた子株へ・・・と引き継がれて40年以上に! 本州から北海道への引越し、道内での度重なる引越し(時期はいずれも3月末)では、トラック便の引越し荷物の中でのクンシランの寒さ対策に色々工夫し心配したことが思い起こされます。そして家の外、「晴れたり曇ったり、時々雪」という全天候型の空模様の日の城岱スカイライン登り口付近、北海道には自生していないとされる杉の美林が、粉雪の舞う中、美しいシルエットを浮かび上がらせていました。なお、道南の杉のルーツは幕末から明治の初め、北海道開拓時代の初期に本州から取り寄せて植栽されたという言わば歴史遺産のようなものです。スカイラインの冬期閉鎖が解かれて開通するのは、まだおよそ2か月先の4月下旬、春遠からじ・・・でしょうか。

  クンシラン
クンシランの開花で家の内には一足早い春の訪れ

雪景色(1)
戸外、杉林に粉雪が舞い、雪雲の間から太陽が透けて見える冬景色

大沼湖上ウォーキング

今冬、二番目の厳しい冷え込み(北斗で-14.8℃)となった一週間前の日曜日(7日)、北斗市自然に親しむ会が主催する恒例の「大沼湖上ウォーキング」に参加しました。昨年とは打って変って今年のウォーキングは快晴、雄大な駒ケ岳を眺めながらおよそ70人の参加者に混じって、結氷した大沼の湖面4.5㌔を1時間45分(マイコースタイム)かけて完歩しました。2月の第一週の週末を中心に北海道各地で雪まつり、氷まつり、雪氷まつりが開催されていましたが、大沼でも今年で50回を数える「大沼函館雪と氷の祭典」が開催中で人出が多く、ウォーキング終了後、昼食に向かったレストランも30分待ちの行列、でも身体を動かした後の空腹に加えて30分待ったおかげで、食事の美味しさは“三倍増し”でした! この日、道北には朝から暴風雪警報が発表中、道南でも午後から風雪模様という天気予報が見事に的中、午前中の好天から急変、食事後の帰り道は、時折車のワイパーが間に合わない程の雪降りになり、奇跡的とも言える晴れ間に感謝、感謝でした。
写真上左 快晴の駒ケ岳:足元下30㌢には湖水があるはず、一面見渡す限り大沼の雪氷原です
写真上右 小休止:いつも最後尾あたりを、景色を眺めながら写真を撮りながらマイペースをキープ、ようやく集団に追いついたところで又、パチリ!
写真下 雪氷源の足跡:左は多分・・・キタキツネ、右は間違いなく“ヒト”!

快晴!小休止雪氷源の足跡!

ハクチョウが羽を休める川

発達した低気圧による全国的な大荒れの天気もひとまず終息、北海道でも道北・道東(オホーツク海側、太平洋側東部)を中に大雪(積雪1㍍超、最大で167㌢)、暴風雪等によって交通・物流が寸断され、大きな影響が出ました。函館地方の今日12時の積雪は函館38㌢、大沼65㌢と道内では比較的少ない方ですが、お正月過ぎまでの暖冬・少雪に慣らされていた市民生活への影響は少なからずあったようです。寒さも幾分和らぎ久しぶりの好天となった今日、深長靴にダウン、目出帽という出で立ちでカメラを携えて郊外へ、一面の雪原には強風を物語る風紋が至るところに形成され、農道も強風で地肌がむき出しになっている所がある一方、膝上まですっぽり埋まるような吹き溜まりが所々に出現していました。そして雪原を流れる川面には何とハクチョウとカモの群れが! 渡りの時期はとうに過ぎてしまったこの季節に見られるのは、山一つ隔てた大沼を越冬場所と決めこんだ群れが、山(と言っても3~400㍍の低山)を越えてこの川に羽を休めに来ていたのでしょうか。
雪原の風紋

 

 

 

 

 

 
白鳥の川

真冬日

雪のないクリスマス・・・などと喜んでいたら(ちょっと?ガッカリ?も・・)、翌26日から「待ってました」とばかりに冬将軍が到来、当地方も時折、風雪模様の荒れた天気が続いて今日の積雪は10㌢程、一面の銀世界です。気温も上がらず26日から最高気温が氷点下の真冬日が続いています(北斗のアメダスによる)。因みに札幌でも26日に今季初の真冬日を観測、これは明治12年(1879年)の統計開始以来、最も遅い記録だった、とニュースで話題になってました。当地方、今日も0℃超えは到底無理、明日の最高気温予想も氷点下2℃で、少なくとも4日連続の真冬日は間違いない!みたいですネ。
開業を待つ「新函館北斗駅」

グリーンクリスマス

よく耳にするホワイトクリスマスは、12月24日または25日に積雪があること。一方、グリーンクリスマスは余り耳にすることはありませんが逆に積雪がないこと、と解説しているWebページを目にしました。函館(気象台)の積雪の観測記録を調べたところ、2003年以来、実に12年ぶりのグリーンクリスマス、「積雪のないクリスマスイブ」を今夕、迎えることになりそうです。積雪がないクリスマス、そして雪不足でオープンが遅れているスキー場のニュースなど、暖かい12月による話題は尽きそうもありません。そんな12月、函館の冬の観光イベント「はこだてクリスマスファンタジー」、会場の一角BAYエリアの赤レンガ倉庫群前の洋上に飾られた巨大クリスマスツリーは、いつもの年と変わらない超人気ぶりを発揮していました。
巨大クリスマスツリー

雪の朝

朝6時20分、何時ものように目覚し時計で起床、そっとカーテンを開けて外を見ると「やはり・・」雪景色でした。初雪は5日前(24日)に降りましたが、本格的な積雪は今季、初めてです。早速、着替えて外に出て私設アメダスの積雪観測(“物差し定規”による)が始動、3センチの積雪でした。昨年と比べ初雪は10日遅く、積雪は15日も遅い初日となりました。今週明けから道央や道東・道北の雪がテレビニュース等で放送されていましたが、道南からみると同じ北海道でもまるで  “他所の世界” のニュース。北海道は本州で言えば14県分(14の総合振興局・振興局=かつての支庁)もの広さ、函館~根室の距離は、例えば東京~青森、東京~相生(兵庫)、博多~京都に匹敵する距離です。でも・・ようやく “他所の世界” のはなし等とノンビリ構えている場合ではなくなったみたいです(車の除雪など)。
雪の綿帽子

小春日和

今季、最低となる-3.4℃(北斗のアメダス)を記録した寒い朝、でも日中函館では+5.8℃まで気温が上昇、前日の肌を刺すような冷たい北風も収まって正に小春日和(でも気温+5℃を暖かいと感じるのは北海道人だけ?!)。三連休の最終日、このポカポカ陽気に誘われて「たまには文化の香りでも・・・」と向かったのが函館・五稜郭公園に隣接する道立函館美術館、特別展とミュージアム・コレクションを楽しんで、館を出て見上げた初冬の真っ青な空、真っ赤に熟したナナカマドの実と、そして聳え立つ白亜の五稜郭タワーの取り合わせは、まるで一幅の絵を見るようでした。

五稜郭タワー

深まりゆく秋

今朝の冷え込みはプラス1℃台、前夜からの雨が山では雪に変わり、標高500㍍付近まで白く雪化粧していました。深まりゆく秋を我が家の “季節暦” でその一端を見てみると、

・ストーブ点火初日 10月13日(昨年より6日遅い)

・柿収穫・干し柿作り 10月21日(昨年より3日早い)

・マイカー、冬タイヤに交換 10月26日(昨年より5日早い)

今月の半ば以降、秋の深まり・冬の訪れが急ピッチ、そして道内の各地、天気予報欄に「雪だるま」の出番が多くなった今日この頃です。
サケの遡上

紅葉の大沼・駒ヶ岳

 

下北半島縦断

今日は二十四節気の一つ“寒露”。北海道の東海上を北上する大型の台風23号の影響で窓の外、雨混じりの強い風が吹いています(平均で12㍍前後、瞬間で20㍍超)。昨日は今季初めて冬の前触れの “ユキムシ” を見ることができました(昨年より1日遅い)。
今年の5月に津軽半島一周サイクリング、次は下北半島・・・の思いを実現させました!(10月5~7日)。JR津軽海峡線~青い森鉄道~JR大湊線を乗り継いで、陸奥横浜駅がスタート、陸奥湾の海岸を少し北上し峠を越えて太平洋側に、その先は“マサカリ”の形に例えられる海岸線に沿うように尻屋崎を経て大間崎へ、大間からはフェリーで函館港へ、そして七飯の自宅がゴール。二泊三日の走行距離170㌔、走行時間16時間(休憩を含む)という今回もマイペースのゆとりサイクリングでした。二泊三日の行程になったのはフェリーの時刻表(大間発のフェリー最終便14時10分)もありますが、下北半島はマグロをはじめとする海の幸も大きな楽しみの一つ、そして旅館から眺めた夜の津軽海峡に映えるイカ釣り船の “漁り火” も絶景でした。
台風通過後は寒気が入り一段と冷え込む予想、峠は雪、路面凍結に注意と気象情報で解説されていました。今日の荒天とは大違い、3日間とも秋晴れという絶好のサイクリング日和に恵まれたことに感謝・感謝です(断崖絶壁が続く下北半島の西海岸は名にし負う天下の険路、一周は初めからギブアップ、縦断サイクリングになった理由です)。
尻屋崎

 

 

 

 

 

 
北海道が見える!

 

 

 

 

 

 
大間崎

あと200日

雨の日曜日、「北海道新幹線開業まであと最大で200日」となった今日、各地で催されている記念のイベントにとっては、あいにくの天気になってしまいました。新幹線の新駅「新函館北斗駅」の駅前広場に設置されている開業までの日数を示すカウントダウンボード、写真は昨日、好天に誘われて出かけたサイクリングの途中で立ち寄った時の撮影なので「201」を示しています。「最大」の意味は今年度末(来年3月31日)の開業を想定してとのことですが、地元紙には既に3月26日(土)開業の可能性が大きい等と報道されているので、実質的には200日を切っているのは間違いないようです。東京まで「最速で4時間」が地元の強い要望と期待、東海道新幹線の開業から遅れること半世紀余り、北の大地にようやく新幹線が乗り入れます。開業にはまだ少し早いのですが、イランカラプテ「はやぶさ」!
カウントダウン)

 

 

 

 

 

 

 

新駅界隈(1)

 

 

 

 

 

 

 

新駅界隈(2)

駒ケ岳に登ろう!

本州方面の猛暑をよそに北海道の今年の夏(6~8月)の天候は、並温・並雨・並照だったと気象台から発表されました。道南の函館に限ると高温・少雨・並照、真夏日の日数は平年並みの3日間でした。さて秋本番の9月がスタートした一昨日(1日)、およそ1年ぶりに駒ケ岳に登ってきました。親・子・孫3代のファミリーハイキングになる筈だったのですが、高3の孫の都合がつかず結局、中高年の親子ハイキングということになってしまいましたが・・・。
本州の夏休みも終ったし、しかも平日だったので「もしかしたら、我々だけ・・・」の心配は全く無用でした。地元の小学校の宿泊学習の行事と重なり、学習の一環で登山する小学生が登山道に列をなし、そのグループに抜かれたり時には抜いたりで、子どもたちの歓声に包まれながらの登下山となりました。5年生全員が参加する宿泊学習、駒ケ岳登山はこの学校の年中行事とのことでした。登山道で元気よく「こんにちは!」と挨拶を交わした女子生徒の一人は「駒ケ岳は初めて?」の問いかけに「初めて登るけど、今日は暑くて、結構きつい」と答えてくれました。
六合目の駐車場から馬ノ背まで標高差420㍍の火山特有のザラザラ道、結構蒸し暑い中、休憩を含めて往復およそ2時間余りの山行だったのですが、翌朝、私のちょっと得意気な「今回はいつもの太腿の筋肉痛が出ないよ」の話しかけに対して妻、答えて曰く「年をとると筋肉痛は遅れて出るというから、きっと明日あたりよ」。そして今朝(3日)、やはり「痛たた~」。
登山道より二湖俯瞰

 

 

 

 

 

馬ノ背より剣ヶ峰を望む

 

 

 

 

 

 

登山道の脇には

北海道遺産

「次の世代に引き継ぎたい北海道の大切な宝物」をコンセプトに、街並みや建造物、自然はもとよりジンギスカンやラーメンに至るまで北海道遺産の種類は多種多様、道民参加によって52件が選ばれています。8月の半ばにその一つ、日本海沿岸南部にある「上ノ国の中世の館《たて》」を訪ねました。北海道の史跡・遺産というと、幕末~明治の北海道開拓時代以降のもの、先住者であるアイヌ民族に関するものが直ぐ思い浮かびますが、中世がテーマのここ上ノ国はちょっと異質かも知れません。館とは中世、交易のため蝦夷地に渡って来た和人が築いた山城で、上ノ国町の夷王山(標高159㍍)の北側斜面の中腹、当時の交易港を見下ろす高台に1470年頃に築かれた山城が「勝山館」(上ノ国にはこの他、3つの館があった)という館で、16世紀末頃まで城主蠣崎氏の日本海側における政治・軍事・北方交易と拠点だったと記されています。山頂近くには資料館を兼ねた町営の案内施設「勝山館跡ガイダンス施設」があり、さらに山麓に向かって下って行くと墳墓群、勝山館跡(単に城というよりコンパクトな城下町といったイメージ)が広がっており、そこに立てば「北の中世」を肌で感じ取ることができる北海道遺産です。
勝山館跡

 

 

 

 

 

 
北海道夜明けの塔

 

秋立つ頃

全国的な猛暑をよそに、当地方では今夏の真夏日の日数2日間で明日、立秋を迎えようとしています。平年の年間の真夏日が3.0日なので、数字の上からは平年並みの暑さと言えるのですが、この数字以上に “暑く” 感じた今年の夏、湿度が高く、蒸し暑い日が多かったせいかも知れません。
ムクドリ、「ムクドリのように野暮ったい」とある図鑑で比喩・解説されていたような容姿に加えて、御世辞にも美声とは言い難い鳴き声の、北海道では夏鳥に分類される野鳥です。そろそろ本州方面への渡りの季節到来ということなのでしょうか、今朝からムクドリ数百羽が大きな群れをつくって、町内の上空を大きく旋回しながら飛び回ったり、電線に列をつくって羽を休めたりしています。果実や木の実が大好物というムクドリ、もうすぐ収穫できるところまで熟しつつある庭のアロニアの実が心配で、ムクドリの動きから目が離せない状況です。豊富なポリフェノール成分を含み、特に目に良いとされているアントシアニンを多く含むアロニア、我が家ではもっぱらジャム用です。ムクドリさん「未だ熟していないので、生食には渋過ぎるよ!」
ムクドリの群れ

立秋の頃

 

夢人直売所

季節限定で農家さんの農作物直売所が並ぶ「百均街道」については、以前にもこのブログで紹介したように記憶していますが、17日に七飯町の国道5号線(赤松街道)をサイクリングしている途中で目にしたユニークな看板がこれ ↓ 夢人直売所。一瞬「???・・」、でも即座にその意味 夢人=無人 が理解できました。看板の手前の小さな直売所をのぞくと “大きいキャベツ 人参(袋詰めの)も100円” の正札、そしてその隣には「ここにお金を入れて下さい」と表示された少し大きめの缶。「一生懸命丹精を込めて作ったものです。お金はきちんと・・・」とあるのは、店番不在(無人)が故の添え書き。「夢人」にこの農家さんの思いが凝縮されているようで、楽しい気分にさせられたサイクリングとなりました。
赤松街道で目にした「夢人直売所」の看板

その店先には・・・

せたなの風になれ!

北海道最西端秘境ライドと銘打って、渡島半島の北部、日本海に面したせたな町で合併10周年を記念してのサイクリングイベント「せたなライド2015」が7月5日(日)に開催されました。イベントには道の内外(遠くは九州からも)から約200人のライダー(サイクリング愛好者)が参加、三つのコース(ロング、ミドル、ショート)に分かれてサイクリングを楽しみました(苦しんだライダーも?!)。岡ちゃんが参加したのは71kmのミドルコース、コースのうちおよそ20kmは田園、丘陵地帯、およそ50kmは日本海に沿う海岸地帯で、コースの途中には2箇所、エイドステーションと呼ばれる休憩所が設けられ、地元産の食材が提供されました(前夜祭でも地元産食材がてんこ盛り)。イベントのキャッチフレーズ「せたなの風になれ」「せたなを喰らえ」を全身で体験・実感しながら5時間に及んだライド(休憩を除いた実走4時間)、制限時間内に無事、完走することができました。天気良し、景色良し、食べ物良し、VIVA HOKKAIDO !
海と空が眩しかったせたな
 

 

 

 

 

 

「せたな」の風になれ

 

 

 

 

 

 
「せたな」を喰らえ