遅れてやって来た夏

Posted in 1 天気予報, 3 北の国から 岡ちゃん on 9月 9th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

遅れてやってきた夏

本州以南の今夏の猛暑、「コロナ禍もあって大変だね」とまるで他人事のように思っていたのですが・・・。北斗(アメダス)で今年初の真夏日が観測されたのは、お盆過ぎの8月19日、例によって「30℃まつり」で乾杯!まではよかったのですが、その翌週、26日から4日連続の真夏日、特に29日の最高気温34.0℃は、北斗で観測開始以来の高温極値というおまけ付きの暑さでした。やや、不順な天候続きだった道南の今年の夏、でも当地方の水稲の作柄は平年並みということで、黄金色に色づいた田圃では稲穂が揺れ、目前に迫った刈り取りの時季を待っているようです(写真、9月8日撮影)。秋気が増して露が白く見える頃、二十四節季の「白露」の翌日(9月8日)、北斗で観測された最高気温32.5℃は、北斗の9月の高温極値ということで、これまた特大のおまけつきの暑さでした。9月9日現在、北斗の真夏日の合計は7日、平年の真夏日(年間3.0日)の2倍強にのぼります。世界の各所で猛暑、日本そして北海道でも猛暑、地球の気候、どうなってしまったのでしょうか。

駒ヶ岳・秋の景

稲穂が秋風(この日は熱風?)に揺れる田圃の向こうには駒ケ岳の秀峰

城岱スカイライン・秋の景

眼下は七飯の市街、黄金色に色づいた平野の先には津軽海峡

大沼公園夏の花

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 7月 22nd, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

先週の土曜日(7月18日)、およそ半月ぶりとなる大沼公園巡りでした。大沼公園のガイドマップの季節の植物「夏編」には、スイレンとコウホネがあり、いずれも花の見ごろは7月上旬~8月中旬とあります。ということで今回はその花を紹介したいと思います。

訪ねたところは大沼3湖の一つ小沼の散策路「夕日の道」です。コウホネは水面から小さな黄色の花を中空に突き出して付けるスイレン科の植物、でも湖の沖合に咲く花を、コンパクトカメラでその美しさを捉えるには無理がありました(苦労して撮ったアップの写真をどうぞ)。そしてスイレン、わが国の野生のスイレンは白い小さな花のヒツジグサ1種だけ、と図鑑では解説されていますが、何故か小沼で見ることができるスイレンの花は、赤、白、黄と色とりどりで(写真は白い花、黄色の花ははるか沖合で・・)、花もやや大き目というのが特徴です。
この日は土曜日、コロナ禍の自粛も少しは緩和されて、大沼公園にも観光客が少し戻ってきたみたいでした。遊覧船がスイレンの咲く湖面を周回し、湖岸一周道路ではサイクリングを楽しむ観光客を散見、東大沼キャンプ場はほぼ満員状態でした。でも毎年、7月の最終週末に開催されていた「大沼湖水まつり」、今年はコロナ禍の影響で中止、大沼公園に「日常」が戻るには、まだまだ時間がかかりそうです。

花の横津岳へ

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 7月 6th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

体調を崩して2年間のブランク有り、昨日(7月5日)3年ぶりに横津岳に行って来ました。横津岳は七飯町の最高峰で標高1167m、頂上台地には航空監視レーダー、気象レーダー等が林立、およそ8合目に相当する標高970mまでは町道で一般車両も通行可能ですが、そこより上はレーダー等施設の管理用道路で、ゲート手前のポストに用意されている入山者名簿に記入しての歩きの登山となります。つまりゲートから山頂まで完全舗装の道路というルートです。そのせいでしょうか、登山対象の山には相応しくないということらしく「北海道夏山ガイド」(北海道新聞社)には掲載なしという不遇な山でもあります!?
7月最初の日曜日、天気は高曇り~薄曇りそして暑からず寒からずという絶好の登山日和に恵まれ、高山植物の花も見ごろとあって、そこそこの人出でした(ざっと30人くらい)。登山者の顔ぶれは岡ちゃんと同年代と思しき人が多く、中には年上?と思しき人も少なからず混じっていたみたいです(山頂まで2km、標高差200mの山だから)。舗装道路脇にはハクサンチドリ、エゾカンゾウ、ミヤマオダマキ、カラマツソウ等々の花たちが咲きそろい、頂上のチシマフウロのお花畑もまた素晴らしかった。でも舗装道路の頂上往復だけでは終わらないのがこの山の良いところ! 山頂手前500m付近から分かれてレーダー登山口から烏帽子岳・袴腰岳方面に延びる「巴スカイラインコース」と呼ばれるルート(もちろん舗装はされていない普通の山道)にある二つの湿原にはワタスゲ(花は既に終り、白い綿毛は種子を風で運ぶための花被片と呼ばれる蕚)の群落があり、今まさにちょうど見ごろでした。でも以前に比べると湿原の乾燥化が進んでいるみたいで(近年の少雪化、さらには地球温暖化のせい?)、群落の大きさが縮小しているのが気懸りです。昼食は横津岳山頂で雲海に浮かぶ駒ケ岳を眺めながらオニギリを頬張りました。この日、南からの湿った空気によって層雲系の雲が山肌を覆い、特に函館・津軽海峡方向の視界ほとんどゼロ、山頂台地は視界クリアーだったのですが、ゲートまで下って車での帰途は濃い霧の中(視界20~30m)、ヘッドライトを点けての慎重・安全運転となりました(麓に下りたらまたクリアー)。

二重の虹!

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 6月 17th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

ここ1週間(6月9日~15日)、当地方でも「北海道夏日」ではない「本物の夏日」が5日間も出現、最高は10日の何と28.2℃でした。北海道の上空に寒気が流れ込んだ昨日(16日)は、朝から不安定な空模様で、時折雨がザーッと降り、雷鳴も轟いていました。そのため前日までの暑さも一段落、午後からは天気も回復傾向と予想されていたので、暑さで避けていたサイクリングに、ここのところの運動不足の解消も兼ねてGO! コースは農道、国道、道道を辿り、トイレタイムの立ち寄り先を七飯町の道の駅「なないろ・ななえ」と北海道新幹線の新函館北斗駅とする距離15キロほど、走り慣れたいつものコースです。
少し怪しい雲行きとなって、雨もパラついてきたので、防水のウインドヤッケを着込んで道の駅を出発、新幹線駅に向かう途中、JR函館線を跨ぐ大野跨線橋に差し掛かった時でした、目の前に大きな虹、それも夕方なのでかなり低い位置に、しかも内側と外側、二重の虹でした。帰宅してから「気象の事典(平凡社)」で調べたら、内側の虹(低い方)は普通われわれが目にする主虹(外側の赤の部分の視半径42度)、この主虹の外側(高い方)に現れるのが副虹(外側の紫(色の配列が主虹と逆)の部分の視半径54度)とありました。副虹の出現頻度は主虹に比べればかなり小さいみたいで、跨線橋に着いた時刻が15時53分、後にしたのが16時05分、この間、副虹を見れたのはわずか3分足らず、本当に一瞬でした。このラッキーな巡り合せにハッピーな気持ちになったのは言うまでも有りません。

夏の大沼

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 6月 4th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

日本列島、九州南部~四国まで梅雨入りして本格的な梅雨の季節目前ですが、北海道は1年で最も爽やかな月といわれる月、6月入りです。当地、先月28日から最高気温が20℃以上の日が続き(アメダス北斗)、今日(6月4日)も8時には20℃を超え、8日連続の“北海道夏日”(岡ちゃん勝手流の気象用語!?)となりました(最高は5月30日の24.8℃、夏日には届かず)。
6月2日、前夜のテレビニュースで「大沼の藤が見ごろ」を知って、ちょっと汗ばむ陽気ながら「北海道晴れ」に誘われて早速、大沼に向かいました。ニュースにあった藤の花は今、正に満開、少し足を伸ばして「大島の路」散策を楽しみました。まるで観光絵葉書みたいになった写真ですが、観光シーズンの最中なのに観光客の姿が1人も写っていません。コロナウイルスによる緊急事態宣言は解除されたとは言え自粛要請が続き、未だ観光客は戻っていないたみたいです。本来の目的のバードウォッチングは・・・樹々の葉が茂ってもう鳴き声のみの季節に突入、でも1本のブナの木の小さな樹洞に子育て中のゴジュウカラの巣を発見、巣立ち目前のヒナの顔が時々、洞から覗いていました。一周道路では道の真ん中に寝そべるキタキツネに遭遇、そして森の中からはあの「ミョーキン ミョーキン ミョー ケケケケ」(エゾハルゼミ)の大合唱、お土産に名物の大沼だんごを買って、帰宅の途につきました。

初夏の候(その3)

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 5月 23rd, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

5月前半の暖かさはどこへやら、今週明け18日から平年と比べかなり気温の低いぐずついた天気が続いていて、特に20日は最低気温5.3℃、最高気温7.0℃、ストーブが終日フル稼働でした。それでも季節は確実に進行、郊外の田圃では田植えが始まりました。今日(23日)、カメラを携えて農道をサイクリング、途中、作業の手を休めていた農家の方に声をかけたら「まだ、田植えは始まったばかり、本格的には来週あたりからかな」とのことでした。見渡すかぎり新緑から深緑へ、ツバメが飛び交い、ヒバリが空高く舞いいあがり、カッコーの鳴き声がそこかしこから聞こえてきます。
ところで昨日(22日)は北斗のきじひき高原、パノラマ展望台(標高560m)までドライブ。標高が高い分、麓では見られなくなった春紅葉がちょうど見ごろ、遅咲きの八重桜が一面の緑の中で一際、艶やかに咲き誇っていました。稜線には未だ雪が残り、紅葉(春がつく紅葉ですが)と雪と桜を同時に見渡せる「正に絵になる」絶景を楽むことができました。そしてこの高原、今、山菜(タケノコ、コゴミ、フキ等)のオン・シーズン、展望台の駐車場には車が列をなしていたことを付け加えておきます(わが家の収穫はタケノコ少々)。

田植え始まる:七飯町郊外の水田地帯、写真中央奥、低い雲がかかっているあたりが前日、訪れたきじひき高原

残雪と春紅葉:きじひき高原展望台直下の道路より、標高が高い分、麓では終った春紅葉が見ごろ

桜と春紅葉:展望台先の道路より、新緑、春紅葉の中に遅咲きの八重桜が一本、思わずカメラを向けたくなった風景

初夏の候(その2)

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 5月 15th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

岡ちゃんが住む七飯町本町地区から大沼に行くルートには、国道5号線、城岱スカイライン、旧道(元札幌本道)の3ルートあり、標高の差はありますが何れも峠越えのルートです。14日午後の部は、旧道~大沼~城岱スカイラインを巡るバードウォチング+花巡りです。旧道は明治5年に開削された我が国初の西洋馬車道で、現在の国道5号線・大沼トンネルが開通する昭和39年までは、函館から森を経由して道都・札幌につながる幹線道路でした。新緑から深緑へ変る季節、春紅葉が鮮やかな旧道を越えてじゅんさい沼へ、国道5号線に合流して少し進み、右に折れて小沼から大沼へ、周遊道路ではミズバショウに変ってオオバナノエンレイソウがちょうど見頃でした。帰路は城岱スカイライン経由、いつも見慣れている景色なのに、季節によって、時間によって、お天気によって全く別の景色に見えるのが不思議ですね。
ところで新型コロナウイルスで緊急事態宣言の特定警戒地域に指定されている北海道、不要不急の外出を行なわないよう強く要請されているのに・・・、と責められそうですが、マイカーでの移動、車を降りた時はマスクを忘れずに付けての散策を心がけました。なお、この日、行き交った人は午前中が2人、午後も2人でした。
そしてこの日のバードウォチング、コロナウイルスの影響でこんな好天にもかかわらず大沼に観光客の姿はほとんど見えず、閑古鳥を多く目にした鳥果でした。

駒ケ岳の噴火に備えた防災道路に位置づけられている旧道、未舗装の砂利道ながら車の往来には全く問題ありません。

大沼に注ぐ河川の一つ苅間川の河口付近の湿原、大沼でも数少ない群生地の一つです。

前にもこのブログで紹介したことのあるパノラマ、七飯、北斗、函館の市街地の先に函館山、津軽海峡、そしてこの日は青森の下北、津軽半島まで眺望できました。

 

初夏の候(その1)

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 5月 15th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

5月に入ってからも比較的暖かい日が多く、散り急いだサクラはすっかり「葉桜」の様相を呈しています。最高気温が5月に入って4回目の20℃超えとなった昨日(14日)の花巡りリポートです。
午前中は北斗市の匠の森公園、目的はシラネアオイです。きっかけはカタクリを見に行った時に目にした「シラネアオイ群生地」への案内版でした。そして決めてとなったのが北海道新聞の地方版に載った写真付きの「シラネアオイが見頃」の記事でした。匠の森はバードウォッチングも兼ねて毎年、頻繁に訪れているところですが、こんなに大きな群落を見るのは初めてでした。花巡りの楽しみがまた一つ増えたみたいです。午後の部は初夏の候(その2)でどうぞ!

カタクリ(匠の森公園):今年の4月19日に撮影、林床に群れて咲く春の妖精、カタクリの花は見事でした。

シラネアオイ(匠の森公園):公園内のほぼ同じ場所、5月14日に撮影、1か月足らずでカタクリの群生地がシラネアオイの群生地に大変身していました。

競演:左、シラネアオイ、花の名の由来が日光・白根山(2577m)という、本州では高山植物図鑑に載っている花、ここ道南では匠の森(200m)のような低山はもとよりわが家の庭先でも見ることができる花です。
右、ヒトリシズカ、同じ森で清楚さを競うように咲いている花、名前(1人)とは異なり大勢で賑やかに咲く花です。

サクラが開花しました

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 4月 27th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

4月26日(昨日)、函館地方気象台から函館のサクラが開花したと発表されました。昨年より2日遅く、平年より4日早い開花でした。暖冬の影響を受け、当初、20日ころと発表されていた開花予想日より1週間ほど遅れての開花でした。遅れた原因は先週、季節外れの寒波が襲来、道央・道北地方では積雪、当地方(七飯)でも22日にはみぞれ、あられが降ったほどでした。昨日、ウォーキングを兼ねカメラをぶら下げて町内のサクラの名所(自宅の近所にある)巡りでした。北海道でサクラといえばこれ「エゾヤマザクラ」は場所、樹によって異なりますが3~7分咲き状態、そして北海道では札幌以南でしか見ることができない「ソメイヨシノ(気象台の標本木もこの種類)」は場所、樹によって異なるのですが・・・My標本木では数輪開花(?!)どうしようかと少し迷った末に岡ちゃん「七飯町のサクラ開花」を宣言することにしました。そしてウォーキングは郊外の農道へ、空ではヒバリがさえずり、春耕の季節到来、農業の町、七飯の春の風物詩「ビニールトンネルの畝」が波打って整列していました。所要時間およそ2時間、10,290歩のウォーキングでした。

エゾヤマザクラ:7分咲きくらいでしょうか(七飯町・田園通りのサクラ並木にて)

アップでサクラ:左:エゾヤマザクラ(田園通りにて)、右:ソメイヨシノ(赤松街道にて)

七飯・春景色:農業の町、七飯の春の風物詩「ビニールトンネルの畝」、写真中央奥には北海道新幹線の新函館北斗駅が写ってます

春の妖精 目覚め

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 4月 15th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

この季節になると、毎年このテーマ「春の妖精カタクリの花」が登場です。マンネリでは・・・との影の声に、歳時記とはそういうもの、と自身に言い聞かせているところです。大沼公園のミズバショウとともに「この花を見ずして、道南の春を語ることなかれ」(オカちゃん曰く)と自認している七飯町の隣り、北斗市の匠の森公園のカタクリの花です。この公園は北海道新幹線の新函館北斗駅から車で10分足らずの距離、展望台やキャンプ場のあるきじひき高原(標高560m)への登り口の傾斜地にある公園で、園内には研修センター、休憩舎(バーベキューハウス)があり、これらの施設に隣接してカタクリの散策路が延びています。一昨日(13日)今年初めて訪れたのですが、写真にもあるとおりようやく「咲き始め」という感じで、「見ごろ」はもう少し先のようでした(毎年の観察記録をみても4月20日以降が多い)。妖精たちが乱舞する日、ワクワクしながら待っているところです。

園内のカタクリ散策路:この広葉樹林の林床一面が、カタクリの花に覆われます

一足早く:日当たりの良い南向きの斜面では、一足早く開花していました

母娘でしょうか:カタクリは種子から発芽して、単葉そして複葉を経て、花をつけるまで8~9年を要すると図鑑で解説されてます

一足遅く:里ではほぼ終わってしまっているイチゲ(左)、フクジュソウ(右)を、園内の谷筋の斜面で見つけました

♪ ミズバショウの花が咲いてる ♪

Posted in 1 天気予報, 3 北の国から 岡ちゃん on 4月 11th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

道南の春告げ花、ミズバショウが見ごろを迎えました。昨日(10日)、バードウォッチングを兼ねて大沼公園のミズバショウ園地を訪ねました。前回(4月2日)のブログで「見ごろは1~2週間先」の予想は見事、的中しました。大沼湖の東端、東大沼キャンプ場から500m足らず、町施設の多目的グランド「トルナーレ」に通じる舗装道路脇の湿原、正に車から降りて徒歩0分、ハイヒール履きでミズバショウを見ることができるスポットです。大沼湖を一周する道路脇にはミズバショウを観察できるスポットは何カ所かありますが、数株からせいぜい数十株程度で、これだけの群生を見ることができるスポットは私の知る限りこの園地だけです。
さて目的のバードウォッチング、冬鳥は既に北へ帰り、夏鳥の渡りは未だこれから、留鳥も近年、その種類と数を減らしているみたいで、鳥影はまばらでした。湖岸の一周道路、行き交う車も少なく、大沼公園広場に隣接する広い駐車場に大型観光バスの姿はゼロ、乗用車もパラパラ、数えるほどでした。新型コロナウイルスの影響ですね、閑古鳥だけが声高に鳴いていた大沼公園でした。

ミズバショウ園地 撮影:2020年4月10日


左:大岩(1640年の駒ケ岳大噴火による岩屑なだれの名残)をバックに一株のミズバショウ
右:大沼一周道路の北岸から、木の間越しに大沼湖が望める小湿地に咲くミズバショウ

小沼湖:「夕日の道」と名づけられた小沼の散策路にある夕日岬からの眺望、正面前方には残雪の仁山高原が雲間から見え隠れしていました

春の庭

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 4月 2nd, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

サクラ開花前線は仙台まで北上、コロナウイルスの嵐にもめげず、日本列島、春らんまんですね。先月27日、住宅街に隣接する木立から ♪ ホー・ホケキョ ♪、 昨年より11日も早いウグイス初鳴きです。そしてわが家の庭にもいつもとおり春が訪れました。家の周りのオンコ、ドウダンツツジの生垣の根元、花壇の片隅に、山野草のフクジュソウ、ショウジョウバカマ、キクザキイチゲ、カタクリ、ギョウジャニンニク(芽出し、花はまだ先)、フキノトウが可憐な花をつけました。それぞれ各種が2~5株程度、本当に「ささやかな春」の訪れです。
そして昨日(1日)、バードウォッチングの途中、立ち寄った大沼公園のミズバショウ群生地、湿地の水面からミズバショウが白い仏炎苞を出し、その苞に包まれるように花茎が立つ株も見かけられました。湿地一面、ミズバショウの白い苞に彩られる見頃まで、あと1~2週間といったところしょうか。

ヒバリ初鳴・初見

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 3月 26th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

コロナウイルス感染予防のため、町の公共施設(スポーツセンター、文化センター)の一部利用制限、不要不急の外出自粛が叫ばれている昨今、町の郊外を流れる久根別川の堤防をたどる道路は、行き交う人も全くといっていい程無く、自然好感度100%、格好のウォーキングコースです。そして今朝もウォーキングにはちょっと相応しくない双眼鏡、カメラを携えてGO!
久根別川河畔には春の花ヤナギ、遠景の仁山高原には残雪、そしてほぼ川に並行して今日、開業4年を迎えた北海道新幹線の高架橋が見えます。堤防の道路をしばらく行くと、聞き覚えのある鳥のさえずり、そして目を凝らして上空を見回していたらようやくGET(写真撮影は失敗)! 昨年に比べて4日早いヒバリの初鳴・初見でした。そしてこのコースの途中にあるのが以前、このブログでも「新幹線を眺めて咲くザゼンソウはわが国ではここだけ」と紹介したザゼンソウの群生地です。今年は春が早いのでもしかして、と葦枯れの藪を掻き分けて覗いたら・・・有りました! 所々に枯草を押しのけて顔を出したばかりの濃紫色のザゼンソウの苞が見えました。今年の春はやはり早いみたいです。
所要時間はおよそ1時間半、歩数計は8,847歩をカウントしていました。気温は10℃ほど、深く被った毛糸の帽子のせいもあったのでしょうか暑さを感じるほどで、額には汗が滲んでくる陽気でした。♪ すっかり春~ですね ♪ を満喫できたウォーキングでした。

渡り鳥の季節(パート3)

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 3月 19th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

またまた同じテーマで恐れ入ります。お付き合いのほどよろしくお願いします。
パート2では3月8、9日の大沼の渡り鳥の様子を紹介しました。その後、12、15そして18日と中2日の休みを挟んで大沼に足を運びました。12日(15日も)に訪れた時にはビックリ! 8、9日に見た場所にハクチョウ、ガンの姿はなし、小さな群れが周囲の田圃、牧草地にポツン、ポツン・・という状況でした。さらに18日には大沼寄りの平坦地にハクチョウ、ガンの姿は全くなし、そこで横津岳北麓の牧草地の中を通るミルクロード(愛称)、そこから分かれてさらに標高の高いスキー場に通じる道路に向かいました。マガンは既に渡ったらしく平地と同様、姿はありませんでした。しかし標高が高いので平地と比べて雪解けが少し遅く、ようやく黒い土が所々露出したデントコーン畑(飼料用のトウモロコシ畑)にオオハクチョウの群れを発見、でも各々の群れは数羽からせいぜい数十羽程度、やはり渡りのピークは過ぎてしまっていたようです。帰り道、大沼北岸の周遊道路から見える湖面、ここのところの暖かさで氷面が狭まり広く開けた水面には、マガモ(ガンでなくカモの方)の大きな群れを見ることができました。今日(19日)、当地方は今年の最高となる13.9℃を記録(アメダス北斗)、このカモさんたちもきっと北へ旅立ったに違いありませんね。

渡り鳥の季節(パート2)

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 3月 10th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

パート1で紹介した町の郊外、久根別川堤防とその周辺の渡り鳥の集結地、3月4日以降、日参してバードウォッチングを楽しんでいたのですが、8日の午前、現地に着いてびっくり「あれぇ、1羽もいない、一体何処へ?」といきなりの変化に戸惑っていたら、4日にここのスポットを教えてくれたTさん(鳥類標識調査=バンデングを行っている専門家ということを知りました)に再会、「大沼に行けば見れますよ」との情報を入手して、早速、午後は大沼に向かいました。そこは大沼の南岸、横津岳の北麓まで広がる平坦地、小さな集落が点在する田園地帯の中でした。雪が消えてところどころ地面が露出している目の前の水田、牧草地には、それほど数えきれないほどのマガン、オオハクチョウが羽を休めていました。鳥たちの集結地が見渡せる道路脇にはすでに先客ありで、超望遠レンズ付きのカメラの放列状態でした。翌9日(昨日)はいつもより早起きして、朝食もそこそこに大沼に向かいました。この日は当地方で今年の最高気温12度(アメダス北斗)を記録するほどの陽気、天気快晴の絶好のバードウォッチング日和に恵まれ、望遠鏡、双眼鏡そしてカメラを総動員、大忙しの楽しい半日でした。当地方、今夕から荒れ模様の天気になるとの予報、渡り鳥たち嵐の前に旅立ったか、明日以降、天気の回復を待ってもう一度、会いに行きたいですね。

渡り鳥の季節

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 3月 5th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

「暖冬の年の鳥事情」、昨日(3月4日)の北海道新聞朝刊のコラム「朝の食卓」に載った北大教授の小エッセーに付けられたタイトルです。記録的な暖冬による渡り鳥の異変について何点か言及されていました。それに影響されてと言う訳でもないのですが昨日は終日、当町郊外の久根別川堤防とその周辺でバードウォッチングを楽しみました。朝、堤防を散策している時、行き交ったウォッチャーから教えてもらったのが、堤防からそう遠くない春耕前の田圃に集うオオハクチョウ、マガンの群れです。早速、教えてもらった道順を♪コー♪コー♪というハクチョウの鳴き声に導かれながら辿って行くと、目に飛び込んできたのがオオハクチョウとマガンの群れです。ハクチョウは数百羽といったところですが、ガンの方は数えきれないほど、ざくっと千羽単位の大群です。ハクチョウは休息モードのようでしたが、ガンは数十羽、時には数百羽の群れになって代わるがわる上空を旋回、外から新たにこの群れに合流するガンの群れも見ることができました。いつもの年だと冬鳥の渡りの季節には未だ早すぎるのですが、これも記録的な暖冬の影響なのでしょうか。このポイント、自宅から2km足らず、一度、昼食を食べに家に戻り、午後また出かけるという熱の入りようでした。でも、お天気は時折、日が射したり、小雨がパラついたりのあいにくの空模様、そして気温は+3℃前後、風は3~4mほど、しみじみ寒かった!!

フキノトウ初見

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 2月 15th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

今日は朝から好天に誘われて、カメラと双眼鏡を携えてのウオーキング。行く先は函館新道の側道、以前、本ブログでも紹介しましたが、横津岳・七飯岳の山裾の高台を通っている函館新道は眺望絶佳、適度のアップダウンもあってウオーキングはもとよりサイクリングにもぴったしカンカン、岡ちゃんお気に入りのルートです。ドアツードアでおよそ2時間、距離は6キロほど、最寄りのアメダス北斗のデータによれば気温は+1度台、風は3~4メートルで、絶好のウォーキング日和とは言えなかったみたいでした。
暖冬・少雪の今年の冬、写真にある通り2月の半ばとは思えない風景が目の前に広がっていました。そして急崖下の湿地で今季、初となるフキノトウを発見、昨年の初見が3月14日だったので何と1か月近くも早い季節の進みです。
先週の札幌雪まつり、函館大沼雪と氷の祭典、少雪の影響をもろに受けて規模の縮小や出し物の一部変更を余儀なくされたみたいでした。それに新型肺炎の影響が加わって来場者数が大幅に減少、特に大沼雪と氷の祭典では落ち込みが大きく、前年の半分と報道されていました。このまま春? 天気予報によれば当地方、明日・明後日、風雪模様の荒れた天気になりそうです。春は「3歩進んで、2歩下がる」・・でしょうか。

初春(その2)

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 1月 10th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

出初式から自宅に戻ったのが午前11時過ぎ、即、双眼鏡などを準備、身支度を整えて車で大沼公園へ、今年初めての探鳥行(バードウォチング)です。大沼トンネルを抜けて、先ず目に飛び込んできた小沼にはビックリ! 今冬は当地方(に限らず道全域で)、高温・少雪傾向で推移して来ていたのに、岡ちゃんの予想に反して、小沼の湖面は全面雪氷で覆われているではありませんか。因みにこの日の大沼(アメダス)の積雪は6cm、至近の観測所、森(アメダス)の最高気温は2℃ちょうどでした。いつものチェックポイントの大沼、小沼・白鳥台セバット、大岩園地を2時間ほどかけて回り、成果はオオハクチョウ、マガモ等の水鳥、アカゲラ、ミヤマカケス等の森の鳥、合せて11種類を見ることができました。でも、期待のクマゲラは・・・影も形も気配もなく、これからに期待です。

初春(その1)

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 1月 10th, 2020 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

今年も「北の国から 岡ちゃん」で、駄文・駄作(写真)にお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。年頭のテーマ、今年も昨年と全く同じで、どんど焼きと消防出初式になってしまいました。
どんど焼きは松の内が明ける1月7日、「七草」の日に催される地元、三嶋神社の正月行事の一つです。好天に恵まれてお正月の飾り物を入れた大きな袋を抱えた参拝者の列が、午前の早い時間から続いていました。岡ちゃんも燃え上がる炎の中に松飾り、お札等を投げ入れて、今年も家族みんなが健康で過ごせるようお祈りしました。
続いて向ったのは神社の裏手にある町役場、その駐車場で催されるこれも新年の恒例行事、七飯町の消防出初式です。式のハイライトは「梯子のり」の妙技と、フィナーレの放水訓練、居並ぶ5台の消防自動車から上空に向かって一斉に放たれた5色の水が飛沫になって、きれいな虹の橋をかけていました。観覧席の最前列には近くの保育所の園児と思しき集団が並び、周りの大人に合わせて大きな拍手をしたり、そして賑やかに歓声をあげていました。
以上が7日午前の部、午後の部、大沼公園探鳥行は、初春(その2)でどうぞ。

師走の函館

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 12月 18th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

今年も残すところ2週間足らず、師走の「函館2景」をどうぞ!(撮影日12月11日)
路面電車:この日の用務先、五稜郭公園から西部地区へのアクセスは路面電車。前身の馬車鉄道の開業から数えると112年、東京以北の都市では最早という路面電車への移行から数えても106年の歴史を有する函館の路面電車は、レトロな街並によく似合う市民の足として、観光客の足として令和の現在も健在です。座席はほぼ満席、函館駅前など途中の電停で乗り降りする観光と思しきお客さんの会話は「〇△◇・・」、外国人観光客が多いのにはビックリです。岡ちゃんが降りたのは西部地区にある電停「十字街」、ここから「はこだてクリスマスファンタジー」のメイン会場であるベイエリアまでは300m、徒歩で5分そこそこの近さです。
巨大ツリー:11月30日からクリスマスの12月25日まで催されている「はこだてクリスマスファンタジー」、このイベントの目玉は海上(函館港)に浮かぶ巨大(高さ20m)なクリスマスツリーです。連日、午後4時半に点灯、15万球のイルミネーション(LED)が函館の師走の空に眩い光を放ちます。この巨大ツリー、例年だと函館の姉妹都市であるカナダのファリファックス市から贈られていたのですが、今年はアメリカ大陸東岸を襲ったハリケーンによる倒木被害のため届けられなくて、北海道産のトドマツを使用することになったとニュースで報じられていました。
この日(11日)は、朝の好天に惑わされて雨具を持たずに出かけたのですが、ツリーが点灯する直前あたりから、この季節には似合わない(降るにしてもサラサラ雪のはず)大粒の強い雨に見舞われ、ずぶ濡れになりながらのカメラ撮影となりました。周囲で携帯のカメラを掲げてはしゃぐ観光客の声、やはり外国語が多かったみたいでした。

雪の朝

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 12月 5th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

今朝、今季初出動の除雪車の音で目を覚ましました。昨日は吹雪き模様の一日、夕方の積雪が既に5センチだったので、もしかすると・・・と思い、カーテンを開いてガラス越しに外を覗くと、一面の銀世界でした(因みに初雪は11月14日)。朝食後、早速除雪作業です。その前に今季の私設積雪観測所(物差し定規で観測)も始動、12センチ(吹き溜まりは20センチ近くも)ありました。作業時間はおよそ45分、「今年も冬が来たな~」を実感しました。
こんな雪の季節まで木の先端近くに取り残された柿の実(写真)、わが家の庭の柿の木です。木守柿(きもりがき)と言って、来年もよく稔るようにとの祈りをこめて、木の先端に一つ二つ取り残しておく柿の実のことと、数日前、朝のラジオ番組で視聴者からの投書で紹介されていて「木守柿」と言うことを知りました。収穫時、高すぎて手が届かなかった、というのが取り残された本当の理由・・・のようです。

立冬

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 11月 11th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

週間天気予報によれば今週末、15日(金)から雪ダルマのお天気マークのオンパレード、立冬(8日)が過ぎて暦どおり冬の当来です。こんな季節の話題二つ、以下にどうぞ!

☆はこだてMOMI-Gフェスタ:函館空港の北およそ2kmの丘陵地にある見晴公園内に北海道内唯一の国指定文化財庭園「香雪園」があります。そこを会場に10月19日から催されている「もみじフェスタ」、その呼び物の一つが園内のカエデ並木のライトアップです。イベント終了2日前の8日夕方、これもイベントの一つ「オカリナのミニライブ」観覧に出かけた時、初めて見ることができました。写真撮影時の函館(気象台)の気温は4.7℃、風は北北西3メートル、ライトアップされた紅葉も素晴らしかったけど・・・寒かった!

☆駒ケ岳初冠雪:7日夜、函館で初雪、8日横津岳で初冠雪。標高がほとんど同じ駒ケ岳にも冠雪・・・だったのですが時間がとれず、大沼行きは10日になってしまいました。ということで写真は初冠雪の残雪!?です。湖畔の森では散り残った紅葉、そして冬に備えて木の実を頬ばるエゾリスさんをフォーカスすることができました。

冬近し

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 11月 4th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

今朝(4日)、北斗(アメダス)の最低気温は-0.1℃、今季初めての氷点下でした。そして家の周りは一面の霜、冬近しですね。この季節恒例になっているマイカーの冬タイヤへの交換は、小春日和に恵まれた先月29日(北斗の最高気温17.8℃)に既に済ませました。そして一昨日(2日)には北海道の平野部で今季、初めてとなる雪を稚内で観測したと報じられていました。
さて例年と比べて少し遅れ気味だった大沼公園の今年の紅葉は・・と言うと(11月2日撮影)、
☆大沼から望む駒ケ岳(写真1)、写真では少し分かり難いかも知れませんが、山裾の紅葉が午後の陽に明るく照らされていました。♪・・山の麓の裾模様・・♪
☆小沼に翔ぶ(写真2):白鳥台セバットの近くの小沼の湖上、本州方面に渡るカモの群れが、しばし休憩・休息中。湖岸の森の紅葉は・・写真にあるように既に終わり・・ですね。
☆冬木立(写真3):大沼から峠越えで七飯市街に抜ける城岱スカイライン、その大沼側の登り口付近からです。広葉樹が主体の山肌は落葉が進んで、中腹より上はすっかり冬木立(白っぽく写っている)の様相を呈していました。
そしてわが家の庭の柿(渋柿)の収穫が始まり、縁先の物干し台の竿が干し柿に占拠される季節になりました。西日を受け、北海道の冷たい空気にさらされて、美味しい干し柿にな~れ!(11月1日撮影)

トラピスト修道院見学会

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 10月 19th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

道南の観光名所の一つで津軽海峡を一望できる北斗市三石にあるトラピスト修道院は、1896年(明治29年)に設立され「祈れ」、「働け」を標語に現在も修道士さんが生活しています。10月16日、この修道院の見学会が地元北斗市の石別地区観光推進事業実行委員会主催で催され、参加する機会がありました(一般からの公募で定員45名)。実行委員会は今秋、いさりび鉄道・渡島当別駅から修道院まで歩くイベント「石別ホリデーウォーキング」を企画、修道院の見学会はその特別企画として計画されたものです。
修道院は普段は立ち入り禁止ですが、見学会では修道院中で最も神聖な場所である聖堂まで入ることができました。スタート・ゴールは「ほっかいどう100の道」に選定されている修道院正門を正面に臨む杉並木の手前の駐車場で、往復凡そ3.5キロ、小1時間のウォーキングでした。
本館はじめ客舎、製酪工場、倉庫等が建ち並ぶ院の外周の通路を時計回りに進むと目的の聖堂です。外周の通路の入り口で「ここから普段は立入禁止のところです」とガイド嬢(市の観光課の若手女子職員)のアナウンスに、緊張そして期待が高まるのを感じました。聖堂では修道士さんの講話、参加者からの質問で凡そ30分の時間がとられました。質問に分かり易く丁寧に答える修道士さんの姿に感動しました。建物内部は撮影禁止だったので、入り口の門塀に絡む蔦の紅葉、帰り際、西日に輝く空を背景に佇む本館のシルエットの写真をどうぞ! これまでも遠来のお客さんの案内等、修道院には数えきれないほど足を運んでいますが、中に入るのは今回が初めてで、有意義で楽しい見学会でした。

秋三景

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 9月 15th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

本州以南ではまだまだ「残暑厳しき折・・・」が続いているようですが、日毎に秋冷が増す「七飯の秋」三景をどうぞ!

〇秋色大沼
大沼湖畔のビューポイントの一つからです。秀峰・駒ケ岳、鏡のような湖面、そして緑濃い湖畔の森が彩りを添えていました。紅葉までにはもう少し時間がかかりそうですが、空はすっかり秋の装い、うろこ雲が青空いっぱいに広がり、そして風もなく穏やか湖面には逆さ富士が映っていました。
〇中秋の名月
この日(13日)、北からの高気圧に覆われた北海道は終日好天、透明感ある澄んだ空気が絶好の「名月」日和を演出していました。夜の10時過ぎテレビを消して南向きの部屋の窓を開けると、天空高く中秋の名月が! 外気温は14℃ほどで涼しさを通りこして少し寒さを感じるほど・・ということでカメラは室内からと決めこみました。因みにこの夜の月齢は14.7(つまり十四夜、別称「待宵の月」)、十五夜・満月は翌14日でした。
〇稔りの稲田
当渡島管内における9月1日現在の今年の「水稲の黄熟」、平年に比べて2日早いとのこと。写真にある七飯町から旧大野町(現北斗市)に広がる函館平野は「北海道水田発祥の地」という歴史があります。今年も刈り取りを迎えるばかりに稔った稲田には、黄熟した穂を重く垂れていました。空には秋の雲、そして田圃の上空を緩やかに舞う、鷲鷹(わしたか)を模したと思われる大型の鳥影・・・、今風の案山子でした。

YOSAKOIソーラン祭り IN HAKODATE

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 8月 26th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

6月に開催される札幌の大通公園のYOSAKOIソーラン祭りは、全国的にもよく知られていますが、道内6ヶ所で支部大会が開かれていることは余り知られていないのではないでしょうか。
第17回目となる道南大会が8月25日(日)に函館で開催されました。函館、道南だけでなく旭川、札幌、室蘭など道内各地から合せて26チームが参加しました。会場はJR函館駅前広場(ステージ形式)と函館朝市前道路(パレード形式)の2か所で、時間は10時~15時、この日、一日限りのイベントです。華やかでカラフルな衣装、動きの速いダイナミックな踊り、チームによって構成人数は異なりますが多いチームは数十人規模、太鼓や大旗振りが加わるチームも多く、賑やかで熱のこもった演舞が1チームあたり両会場で午前・午後の合せて4回(チームによって異なる)、延べおよそ100回近い演舞が繰り広げられました。
夏休み最後の日曜日(北海道の小・中・高校はすでに二学期が始まっていて新学期、最初の日曜日)とあって会場には国内外の観光客も多く、炎天下(この日の函館の最高気温は24度、温度的には快適なはず・・・だったのですが、北からの高気圧に覆われ、澄み渡った秋の空から太陽の直射を受けて、体感的には暑い暑い!)にも拘わらず、大きな声援・拍手でお祭りを盛り上げていました。

 

 

 

 

 

 

秋立つころ

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 8月 10th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

立秋を過ぎて暦どおり、早やくも秋の気配が濃厚です。道南の今年の夏を昨日(9日)までの北斗(アメダス)の真夏日で見てみると今年は6日、平年が3日(年間)なので「暑かった夏」と言えなくもないのですが、7月31日~8月6日のわずか1週間に、2年分の真夏日が集中するという特異な夏でした。道新(8日付朝刊)によれば、北海道の2019年産のコメの作況指数は102の「やや良」、渡島管内の農作物の生育状況は、水稲は全体で「並」、ジャガイモ、リンゴなどは「概ね順調」とありました。
以下に今年の夏、写真によって「秋立つころ」の話題を三つ紹介したいと思います。お手すきのときにどうぞ!
エゾニュウ:道新(8日付夕刊)から目に飛び込んできた4段抜きの大見出しは 北の怪植物「いいね」、道北の日本海側の国道(愛称オロロンライン)に咲くエゾニュウの魅力を、ネットで発信する地元有志によるクラブ(蝦夷丹生倶楽部)の活動を紹介する記事でした。エゾニュウは道北に限らず当地方でもよく見かけるセリ科の多年草で、最大の特徴は半端でないその大きさです。写真は大沼で撮影したもの、写真では駒ケ岳を遥かに超す高さで(実際は170センチの身長の岡ちゃんを見下ろす高さ)、優に3メートルはあろうかという背の丈でした。
ひまわりの山里:昨年のブログ「遅れてやってきた夏?!」で紹介した大沼のひまわり畑です。昨年は夏場の天候不順で見ごろは9月に入ってからだったのですが、今年の夏は天候にも恵まれて、お盆休みの前には見ごろを迎えそうでした。
秋の雲:立秋の8日午後から台風から変った低気圧の接近により雨、この日は折しも地域の神社の例大祭の中日で、神輿の渡御、やっこ行列はあいにくの雨に降られてしまいました。でも、一夜明けた例大祭最終日9日は、眩しい陽の光と青い空、そして大空いっぱいに広がるうろこ雲、祭囃子がマッチする、やはり秋の空ですね。

大沼湖水まつり

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 7月 28th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

大沼国定公園広場で7月27、28日の両日、今年で110回を数えるという大沼湖水まつりが催されています。
まつりの目玉は灯ろう流し(27日限り)と花火大会(両日)です。それにしても110回とは? 1906年(明治39年)、地元の寺の住職が大沼の水難者を供養するため、灯ろうを湖面に浮かべて法要を営んだことに由来、というのがその答えです。供養灯ろうは一般からの申込み制で、今年はおよそ500個と地元紙で報じられていました。
そしてすべての灯ろうが湖面に浮かぶ頃、この日のフィナーレ、花火大会が始まり、花火と灯ろうのコラボを楽しむことができました。この日は前線の影響で大雨も予想される中、大沼では昼過ぎまであいにくの雨模様の天気、低い雲がずっと垂れ込んでいたのですが夕刻には時折、霧雨がぱらつく程度に回復、でも湖面の先に見えるはずの駒ケ岳は一度も顔を見せずじまいでした。カメラの三脚を構えていたこの祭りの常連と思しきお隣さんが言うには「今年の天気は未だ良い方」とのこと、岡ちゃん初めての灯ろう流し見学には、とてもハッピー・ラッキーのようでした。

夏の花々

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 7月 20th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

7月を昨日(19日)までの気象データ(アメダス北斗)でみると、気温は平年並み、日照も平年並み(ただし、日照3時間未満の日が9日間も)、降水量はかなり少なく(平年の30%ほど)、体感的には不順な天候だったという感じで、家庭菜園のきゅうりやトマトも「ひと雨欲しい、お日さまが恋し~い」と悲鳴をあげているようです。当地方、8月の声を聞けばもう秋、今が正に盛夏の候です。そして今年も夏の花たちが大沼の森林公園でわが家の庭で、花を咲かせてくれています。
大沼にて(7月18日):大沼のスイレン、前回のブログ「大沼探鳥行」でも紹介しましたが、思っていた以上にスイレンの花期が長いのにはびっくり。
大沼森林公園にて(7月18日):オオウバユリ(右)、漢字では大姥百合、花が咲く時期に葉(歯)がないことが名前の由来とか。ミズバショウ(左)、こんな光景を目にすると思わず口に出てしまいます「乙女の姿、しばし留めん」と、春の妖精たちの今の季節のあられもない姿です。
わが家の庭にて(7月9日):アジサイ(右)、内地では梅雨時の花というイメージですが、北海道では盛夏期の花、10種類近くのアジサイ(1種類がせいぜい1~2株ですが)が艶やかさを競っています。ラベンダー(左)、北海道にいち早く夏の訪れを告げてくれる花、今年も「夏告花の面目躍如」といったところでしょうか。

大沼探鳥行

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 6月 25th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

最高気温22.5℃(北斗アメダス)を記録した24日、先月の18日以来、およそ1か月振りとなる大沼へのバードウォッチングでしたが、夏鳥を訪ねて・・は遅きに失した感がありました。先ずはいつもの駒ケ岳を望むビューポイントへ、澄み切った夏空に白い雲、そして湖面には夏の花、スイレンが花をつけていました。さらに湖岸道路を時計回りに車を走らせると10分足らずで駒ケ岳神社のある大岩園地へ、ここはバードウォッチングでは外すことのできないフィールドの一つで、道路から神社前を通って山側を巡る「森コース」と、道路から大沼湖岸へ出る「湖コース」の両方を楽しむことができます。遅きに失した・・の意味は、広葉樹の森はすっかり茂って散策路は「昼なお暗い」状態、小さな夏鳥は木の葉1枚に隠れてしまって、鳴き声は聞こえても姿を捉えるのは至難の業からです。それでもキビタキ一羽を漸くゲットしました。大きさはスズメほど、身体の上面が黒色、眉と腰が黄色、身体の下面は喉から胸にかけてがオレンジ色のバードウォッチャー憧れの鳥、この日はキビタキを見れただけで幸せな気分になりました。帰路は湖岸道路を離れて山裾を巻くミルクロードに入り、途中、牧場直営のミルクパーラーに寄って絶品のアイスクリームを味わってさらに城岱スカイライン経由で帰宅の途へ。スカイラインの頂稜部にある町営城岱牧場では放牧牛がノンビリと草を食んでいました。道を挟んで山側の区画には身体が小ぶりなのでおそらく子牛の群れ、カメラに向かって「撮って、撮って」とばかりに牧柵に寄ってくるのにはビックリ、多分、子牛なので人が恋しいのかな・・・と感じました。

初夏の候

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 6月 1st, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

先週末から今週初めにかけての北海道、日高山脈の東側、道北・道東地方の猛暑日、佐呂間(北見)での39℃超え等、北海道らしからぬビッグな暑さのニュースが飛び交っていました。三方を海に囲まれた道南地方も暑さに程度の差はあっても例外ではなく、北斗では25~27日にかけ3日連続の夏日(最高は26日の28.2℃)、しかも観測史上、5月の日最高気温の1~3位を独占して更新という特大のおまけ付きの暑さでした。
七飯ではエゾハルゼミ(あの ♪ミョーケン ミョーケン ミョー ケケケ ♪のセミ)初鳴き5月18日、カッコー初鳴き翌19日(私設マイ生物季節観測所による)そして、夜ともなれば田植えのすんだ郊外の田圃からはカエルの合唱と、正に夏の到来です。以下、こんな季節の花に関する話題、3題です。お手すきの時にどうぞ!
〇五稜郭公園のフジ
サクラはもちろんとっくに葉桜、そして今の季節の花はフジ、星形のお濠・土塁に囲まれた公園への入り口は南北の2カ所、南側の入口、二の橋を渡って直ぐのところにトンネル状の藤棚があります。右の写真、五稜郭タワーを背景にしたこの場所は観光客の記念写真の撮影スポットになっていて、順番待ちの大混雑でした(同行の妻とのツーショット、行き連れの観光客が親切にもシャッターを押してくれました)。
〇恵山のエゾヤマツツジ
渡島半島の最南東端に位置する恵山は、その冷涼な気候と強酸性の火山灰という地質条件から、標高618mという低山ながら、高山植物の宝庫となっています。そしてこの季節、60万本という自生のエゾヤマツツジの群生が一斉に花を開きます。訪ねた日は「つつじまつり」真っ最中の日曜日、駐車場に入るのに1時間余りかかりました。つつじ公園での昼食後、向かった先は恵山の前山の展望台、ツツジがトンネル状に覆いかぶさる急坂の山道(標高差およそ130m)、所どころ展望が開けるところではツツジ越しに津軽海峡が俯瞰できて、海の青さが目に染みるようでした。
〇七飯の自宅の庭の花たち
写真のシバザクラ、ライラック(北海道の花!)は見ごろ、ほかにはシャクヤクが大きく膨らんだ蕾みを、ラベンダーが小豆粒のような小さな蕾みをつけています。

春の花、4題

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 5月 16th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

道南地方は今、淡い緑、濃い緑とり混ぜて、ほぼ緑一色の世界が広がっています。賞味期限が切れそうな花もあるみたいですが、以下、道南の春の花、4題です。
🌸タンポポ:毎春、どこででも見かける、特に珍しくない花ですが、天候経過の影響もあるのでしょうか今年の春は特に至る所、タンポポの美しい花畑が広がっているという印象を受けました。函館市の五稜郭公園、城郭跡の御堀端を鮮やかな黄色で彩るタンポポの花、お濠の両側には既に葉ザクラとなったソメイヨシノの並木、そしてお濠の内側にはソメイヨシノの間に遅咲きのサクラが見えています。五稜郭は元治元年(1864年)竣工、戊辰戦争の最後となった場所で「兵どもの夢のあと、蝦夷共和国は夢のまた夢・・・」。
🌸 サクラ:およそ半月前(4月28日)、松前花見の帰りに立ち寄った時には、未だ固い蕾だったトラピスト修道院の遅咲きのサクラ並木(八重桜で種類は「関山」)、今、正に見ごろを迎えていました。当修道院は厳律シトー修道会(トラピスト)に属する男子修道院の一つで、わが国で最初、明治29年(1896年)に開院されたもので、北斗市の当別、眼前に津軽海峡の絶景を見下ろせる高台にあります(当院オリジナルのクッキーは函館土産の定番)。
🌸 チューリップ:咸臨丸は幕府海軍の軍艦から開拓使の輸送船へと数奇の運命をたどり、明治4年(1871年)、木古内町泉沢沖で暴風雨に遭ってサラキ岬で破船、沈没したオランダで起工された木造の帆船です。写真は5分の1スケールの咸臨丸模型船、オランダに因んで風車、80種5万株のチューリップとともに「オランダチューリップ花園」として整備されています。
🌸 リンゴ:セイヨウリンゴ発祥の地とされている七飯町、七飯岳・横津岳西麓の扇状地にはリンゴ園が多く、今、白い花を付けています。写真は町の歴史館見本園にあるリンゴ、それもただのリンゴではなくニュートンリンゴと称されている逸品です。あのニュートンが実の落下から、万有引力を発見したというリンゴの木に繋がる(イギリス王立物理学研究所の保存されている原木の穂木の穂木、つまり孫世代)由緒あるリンゴの花です。
このように幕末から明治にかけての北海道の歴史にゆかりが深い花、あるいはその歴史に人々が思いを込めた花、そんな花にまつわる道南の春の花、4題でした。

花は紅、松前の春

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 5月 2nd, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

サクラ前線の北海道への第一歩は、今年も北海道の最南端、松前町でした。町がサクラ(ソメイヨシノ)の開花宣言を発表したのが4月22日、その6日後(28日)、満開のサクラを期待して、今年も車で松前に向かいました。
松前に着いて先ず向かったのが松前公園の山側、小高い丘の上にある第二公園です。「日本さくら名所百選」にも選ばれている松前公園のサクラは250種、1万本の多きを数えます。津軽海峡を隔てて本州、青森の津軽半島を眼前に望むここ第二公園からの眺めは抜群、正に「一目万本」の絶景を楽しむことができました。
第二公園からサクラのトンネルを海峡に向かって緩やかに下っていくと松前城を中心とした松前公園です。早咲きのソメイヨシノはちょうど見ごろ、中咲き、遅咲きのサクラはまだ硬い蕾で、もう少し時間が欲しいといった状況でした。第二公園の静寂さとは打って変わって松前公園には屋台のお店(食べ物、飲み物、玩具、お土産等など)が立ち並び、多くの花見客でにぎわっていました。お濠に影を映す城とサクラのコラボ、これぞ 日本の春 でしょうか。
そして城の前を通ってさらに海に向かってやや急な坂道を下ると白壁の土蔵造りの建物(飲食店・お土産店・旅館など)が並ぶ「城下通り」と名付けられた商店街、ここではお菓子屋さん(写真では青い標識のある銀行の右隣)を覘いて、お土産に「蝦夷松前銘菓 元祖 あわび最中」を買い求めました。
最後に向かったのは再び公園に戻って、松前城の北側にある寺院が立ち並ぶ道内唯一といわれる寺町です。左右に寺院、その間には石畳のサクラ並木、写真奥の突き当りが法幢寺松前藩主松前家墓所です。この日のお天気、午前中は絶好のお花見日和だったのですが、昼頃から曇って来て正午の松前(アメダス)の気温10.3度、風は西南西5.6メートル、第二公園のベンチで手持ちの弁当を広げたのですが、寒さに耐えきれずに途中でギブアップ、車の中に逃げ込んでの食事となってしまいました。自宅から往復約200キロ、シーサイド・ドライブを兼ねた松前「お花見行」、平成から令和へ、二つの時代を跨いで咲く、北海道ならではのサクラがそこにありました。

年々歳々、花相似たり(その2)

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 4月 19th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

☆ 匠の森公園(北斗市)カタクリ、4月18日、晴れ、アクセスは自家用車。
匠の森公園に通じる道路の冬期通行止めの解除が13日、その翌日(14日)、今年は春の訪れが早いのでと満を持して訪ねたのですが、南向き斜面の陽だまりに数株、ようやく蕾を開きかけているだけという状況でした。その4日後の18日、写真にあるとおり正に見ごろ 春の妖精たち(スプリングエフェメラル)の乱舞 という状況になっていました。匠の森でもエゾリスさんが一緒にカタクリ見物でした。匠の森は七飯の自宅からおよそ8キロ(途中、ほぼ中間に新幹線の新函館北斗駅)、車で10数分の近さです。新幹線駅の駅からこの距離・時間でカタクリの群生地、さすが北海道といったところでしょうか。

「年々歳々、花相似たり」、さらに「歳々年々、人同じからず」と続きます。毎年、花は咲くけど、その花を同じ人が見れるとは限らない・・とい意味のよく知られている漢詩ですね。今年も去年と同じことができる、来年もまた同じことが・・、そんな平凡で当たり前のことの繰り返しが、何ものにも代えがたい大切なものなんですね。

 

 

 

 

 

 

年々歳々、花相似たり(その1)

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 4月 19th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

「この花を抜きにして、道南の春を、語るべからず」と豪語している(岡ちゃんが)大沼公園のミズバショウと匠の森公園のカタクリ、今年もまた可憐な花を咲かせました。2回に分けて例年どおり「道南の春」をお届けします。

☆ 大沼公園(七飯町)ミズバショウ、4月17日、晴れ、最高気温が何と今年の最高、初めての20度超えとなる21.1度(アメダス北斗)! 絶好のサイクリング日和にも恵まれてアクセスは自転車。3日前(14日)に訪ねたときには「見ごろは、もう少し先かな」と思われたのですが、この日は正に見ごろでした。観光客は疎らだったのですが、その中の1人の女性観光客、本当にヒール履きでした。舗装道路脇のスペースに駐車して、湿原の木道(写真1奥に水平に写っている)を十数メートル辿れば、手の届く近さにミズバショウを見ることができるので「さも有りなん」です。この日和に誘われてエゾリスさんも一緒にミズバショウ見物でした。自宅をスタート・ゴール、サイクリング用自転車の距離計によるこの日の走行距離は43.77キロ、所要時間は昼食を挟んでのバードウォッチングも兼ねての大沼行きだったので、7時間ジャストでした。

大沼の春、これしか ないっしょ!

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 4月 15th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

先月末から大沼へは春を探しに3月29日、30日、4月3日、8日、13日、14日と足しげく通いました。目的はバードウォッチング(クマゲラ等)と早春の野草(花)です。この季節、大沼は北へ帰るハクチョウ、カモなどで賑い、ハクチョウでみてみると最盛期には4~5つ以上の群れが集い、合せて数百羽のハクチョウを見ることが出来たのが、4月13日には僅か一つの群れ、数十羽まで減ってしまっていて、昨日(14日)はとうとう湖面には1羽も確認できませんでした。渡り鳥に変って大沼に彩りを添えるのが春の花、今年もミズバショウが見頃を迎えました。写真は東大沼のキャンプ場からほど近い湿地、前にもこのブログで「ハイヒール履きでミズバショウが楽しめる」と紹介したポイントです。大沼の春はミズバショウが最高しょ(そだねー!)。まだ芽吹き前、冬枯れの木立を透かして残雪の駒ケ岳が見えたはずなのですが・・(写真では無理でした)。

やわらかに 柳あおめる・・・

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 4月 7th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

ザゼンソウ、ミズバショウと同じサトイモ科の野草、仏炎苞の色はミズバショウの白に対してザゼンソウは黒紫色、名前の由来が「達磨禅師という高僧の座禅姿」と言う、非常にユニークな野草です。
そのザゼンソウが今年の春も芽(正確には苞)を出しました。ここは北海道新幹線の車両基地に隣接し、久根別川沿いに広がる湿地です。道南ではミズバショウはあちこちで見ることができ珍しい花ではありませんが、ザゼンソウは私の知っている限りではこの場所だけです。平成28年春に開業した北海道新幹線、その車両基地の建設予定地(七飯町)の中にあったザゼンソウの群落を、平成20年秋、町民有志が関係機関に働きかけた結果、建設予定地外の現在地への移植が実現して根付いたという「歴史」があります。ここからは新幹線の高架橋が一望できますが、ザゼンソウの群落地から間近に新幹線が見える・・・、そんな所は我が国ではここしかないのでは・・・。ザゼンソウの花たちはどんな思いで新幹線を見ているのでしょうか?
そして久根別川の河畔では、ヤナギが淡緑黄色の花をつけて、正に「やわらかに 柳あおめる 久根別の 岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに」の情感が満ち溢れていました。

湖(うみ)明け

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 3月 31st, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

昨日(30日)、およそ2週間ぶりの大沼探鳥行。大沼は「海明け」ならぬ「湖(うみ)明け!」で、大沼、小沼とも前回、17日には全面、雪氷で覆われていたのに、完全に解氷した湖面を目の当たりにして、今年の早い春の訪れを実感しました。そして湖岸の周遊道路から見渡せる湖面には、渡りに備えたハクチョウたちが大きな群れをつくって ♪ コー、コー、コー・・・♪ と賑やか、中には駒ケ岳をバックに、湖上を鉤になり、竿になって、飛翔訓練に励むハクチョウも、もう直ぐ北帰行の季節です。このほか見ることができた主な鳥は、ゲラ類と称されるキツツキ科の、クマゲラをはじめとしてヤマゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ、コゲラが、オールキャストで私たちの探鳥行を歓迎してくれました。そして、帰り途、家近くの農道ではヒバリの初見・初鳴を観測、春を満喫した探鳥行、バードウオッチングでした。

春を探しに

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 3月 21st, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

大沼(アメダス)の積雪が0センチになった日、雪が多かった昨年は3月29日、今年は3月18日で10日以上も早い春の訪れです。そして趣味のサイクリングも例年よりかなり早くシーズン幕開けで、3台のマイ・バイシクル(ロードバイク、クロスバイク、フォールディングバイク)もシーズンの「走り初め」、試験走行(点検・整備)と写真撮影を兼ねて、春を探しに近郊の農道、函館新道(側道)、大沼などお気に入りのコースを走っています。
観光と農業の町を謳う七飯町、農業は野菜・花卉・果樹(リンゴ)が主な産品で、今の時期、春もの野菜の種まきの最盛期で、函館平野よりの田園地帯、七飯岳の山麓地帯には、保温用のビニールトンネル、ビニールハウスが並び(いわばテント村の様相)、その景観は七飯の春の風物詩となっています。昨日(20日)、サイクリングの途中、道路脇の畑でトンネル張りの作業中の農家の方と出会い、忙しい手を休めていただき色々お尋ねしたら、ビニールトンネルはダイコン用、ビニールハウスには既にカブが植わっているとのことでした。そしてこの畑から幾ばくも離れていないリンゴ園では、これまた七飯の春の風物詩、リンゴの木の剪定作業を目にすることができました。北斗(アメダス)では19日から3日連続して最高気温が10度超え、昨日(20日)の最高気温はなんと今年、最高となる15.6度が観測されました。そして1週間前にはやっと探し当てた春告げ花(フクジュソウ、フキノトウ)は、もう探す手間もいらない位、あちらこちらで開花、サイクリングの楽しみ方はいっぱい有りですね。

花一輪の春

Posted in 1 天気予報, 3 北の国から 岡ちゃん on 3月 15th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

例年、春一番に咲く花フクジュソウが、今年も庭先のドウダンツツジの根元に可愛い花を一輪咲かせました。そして昨日(14日)は春を見つけに郊外へウォーキング、道路わきの林縁、日溜まりには、フキノトウが落ち葉を押しのけながら蕾を膨らませていました。今年の冬は積雪が少なく、平地の雪はなし、ただ市街地では家の軒下や日陰になっている道路脇、雪捨て場等にわずかに残っているだけです。七飯岳の山裾を通る函館新道、城岱スカイラインの方に足を伸ばすと、雪が残る深い谷底の川畔にはエゾバッコヤナギが花を付けていました。そして函館新道、車道はもとより歩道部分も乾燥路面でしたが、日射しが届かない道路脇の斜面には雪が残っていました。2枚の写真の奥、残雪を頂く山脈はきじひき高原・仁山高原で冬場はスキー場(山麓)、夏場は放牧場(頂稜部)として利用されているところです。標高は700メートル足らずですが一応、脊梁山脈の一角、町の東側(仁山とは反対方向)に聳える七飯岳、横津岳の千㍍峰に比べて、雪消えが遅いのが特徴です。朝、新聞を取りに玄関に出ると、目の前に望めるのがきじひき高原・仁山高原、朝陽に輝く山脈を目にして「あぁ、今日はいい天気!」、雲に隠れる山脈を目にして「今日は雨か・・」が日課です。

江差ひな語り

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 3月 4th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

記録的な少雪となった2月の北海道、月が変っても暖かい日が続いています。昨日(3日)は桃の節句、江差の町で催されている(3月17日まで)「江差北前のひな語り」に行って来ました(今年で8回目とのこと、でも初めての見学)。「江差の五月は江戸にもない」とうたわれた江差、その当時の繁栄ぶりを今に伝えるのが商家、土蔵、町屋などが連なる「いにしえ街道」。その街道に面する官公庁、公共施設、商店、民家等では、街道から覗くことができる窓辺に、あるいは建物の中におひなさまを飾って、道行く人々を楽しませてくれるというイベントです。おひなさまが飾られている会場は全部で50か所、その会場であることの目印が屋外のイラスト、タペストリーです。会場の中でも古い蔵を改造した「壱番蔵」、町の施設である「会所会館」のひな飾りは、目にした途端、思わず「お~ぅ」と叫びたくなるような素晴らしさでした。昼食(もちろんメニューは当地の名物、にしんそば)を挟んで、50の会場のうち閉庁・閉店(日曜日だったので)等で見学できなかった7か所を除く、43か所すべてを見て回りました。この日の江差の積雪は0センチ、気温は今年になってからの最高気温となる8.3℃、まさに春爛漫の 「おひなさま日和」 でした。

凍み渡り

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 2月 27th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

23日以来、4日ぶりの大沼、バードウォッチング行です。23日から連日、最高気温はプラス、特に24、25日は6℃を超える暖かさでした。この暖かさで大沼の積雪は31センチから26センチまで減少、全面、雪氷に覆われていた大沼にも湖岸のあちらこちらに水面が出現していました。そして今朝(27日)の最低気温は氷点下5.9℃、この冷え込みで今シーズン初めての堅雪(かたゆき)の現象が見られました。放射冷却により雪の表面が凍みる現象で、雪上をどこでも自由に歩き回ることが出来ます。岡ちゃんの故郷(新潟県魚沼地方)では「凍み渡り」と言って春先の風物詩、その昔、小学生のころ道なき道、友達と連れ立って雪の上を歩いて登校したこと等が思い起こされました。バードウォッチングの成績は、ヤマゲラ等、いっぱい見ることができました。

キツツキの森

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 2月 22nd, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

2月6日から14日まで、9日間連続の真冬日(最高気温が氷点下)をもたらした大寒波も一段落、そして一昨日(20日)には暮れの12月4日以来となる、およそ2か月半ぶりに冬日から解放されて、終日プラスの気温の暖かさを満喫しました。そして今日の最高気温予想は6℃、朝、雲間から日射しが覗いていて絶好のバードウォッチング日和の予感・・・、急ぎカメラ、双眼鏡を携えて大沼へ向かいました。
春の日射しがいっぱいの大沼、森の小鳥たちも恋の季節到来なのでしょうか、バトルを繰り広げて枝から枝へと賑やかです。大沼の森にはキツツキ科の鳥はクマゲラ、ヤマゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ、コゲラが生息していますが、うちクマゲラとヤマゲラは国内では、ほぼ北海道でしか見ることができない貴重な鳥、そのクマゲラ、今シーズンは鳴き声と餌場しか確認できていなかったのですが今日、漸く姿をゲットすることができました。つがいと思しき2羽のクマゲラが巣穴作りでしょうか、しきりと太い幹を突ついて大きな穴を穿っていました。300ミリの望遠で狙ったのですが、手前の小枝が邪魔をして、クマゲラ最大の特徴である赤いキャップを写し込むことはできませんでしたが、姿を見れただけでもラッキーでした。

寒中大沼(その3)

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 2月 10th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

今年で53回を数える「大沼函館雪と氷の祭典」が大沼国定公園広場で今週末(9日、10日)開催されています。およそ10年以上も前のことに、孫が小学生の頃には孫のお供で毎年のように訪れていた祭典ですが、最近は足も遠のき気味でした。それが今回(9日)、意を決して久しぶり訪れてみたい気分になったのは「シーニックdeナイト」です。あの「千の風になって」モニュメントに通じる散策路「大島の路」にかかる西大島橋、その橋のたもとを飾る手作りのキャンドルの灯りがそのイベントの概要です。午後5時点灯の15分ほど前、会場の公園広場に着いた時、正に夕日が駒ケ岳の尖峰を朱く染めているところでした。会場内の、昔、孫と一緒になって遊んだジャンボすべり台、ミニ雪像コンクール、アイスカービング、かまくら等々を巡っているうちに、キャンドルに灯りが点く午後5時、駒ケ岳を真正面に望む散策路の雪面を、やさしく暖かくほのかに浮かびあがらせるキャンドルの灯りの列は素晴らしいものでした。なお、この日の最低気温は-14.8℃、最高気温は‐4.0℃(北斗)、積雪は44cm(大沼)でした。

春立つ日

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 2月 4th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

気象台から発表された函館の1月の天候状況によれば、気温は-2.3℃、降水量は64.5mm、日照時間は100.3時間でいずれも平年並み、降雪の深さの合計は102cmで平年(118cm)より少なく、最深積雪は49cmで平年(35cm)より大きいとありました。そして立春の今日、目覚めてカーテンを開けたら今の季節には珍しく雨降り、暦どおり春立つ日だったのですが、午前中3℃ほどだった気温は右肩下がりで午後5時には―4.4℃まで急下降、昼過ぎから時折強い風に雪が舞う天気に、今夜から明日にかけて冬型が強まると予想され檜山地方には暴風雪警報、当渡島地方には風雪注意報が発表されており、「春は名のみ」のようです。
先月半ばころから地元のマスコミを賑わしていたのが1月31日に閉店した函館駅前の老舗デパート「棒二森屋」に関する報道です。棒二森屋のルーツは明治2年開店の「金森森屋洋物店」で、明治22年開店の「棒二荻野呉服店」と昭和11年に合併、翌年、現在の本館「棒二森屋」が開店しました。それが今年の1月に閉店、つまり金森森屋洋物店から数えれば150年、棒二森屋から数えれば82年の歴史に幕を下ろしたことになります。なお、ひらがなの「に」に見えるロゴマークは、棒二荻野呉服店の創業者の出身地、滋賀の近江商人のトレードマークである天秤棒の「ボー」に由来、二本のうち一本は杖とスペアの役目を果たす商売に対する周到さを象徴したものと解説されていました。
私とボーニさん(当地での愛称)との出会いは、初めての北海道、函館に転勤してきた平成6年でした。当時は函館の商業の中心は函館駅前で、宿舎から路面電車で行くことができるアクセスの良さから買い物と言えば駅前へ、ボーニさんもそんなお店の一つでした。ただ、非常にユニークなロゴのインパクトが強烈だったことは今でも覚えています。時代の流れとは言え、平成最後の年に昭和を象徴する老舗百貨店が函館から消えていくのは、やはり残念だし寂しいものです。

寒中大沼(その2)

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 1月 28th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

来月9、10日に大沼公園で開催される「第53回 大沼函館 雪と氷の祭典」の人気イベントの一つ、ジャンボすべり台に使う氷の切り出し作業が、大沼湖で25日から始まったと新聞・テレビで報道されていました。週間天気予報を見ながら「取り敢えずこの日しかない」と大沼行きを決行したのが昨日(27日)でした。大沼の積雪(アメダス)は39センチ、1月下旬の平年の最深積雪が49センチなので「やや少なめ」と言ったところでしょうか。でも湖面は全面、雪氷に覆われ、東大沼キャンプ場に近い湖面にはワカサギ釣りのテントが並んでいました。
さて今回、紹介するのは近年、難関突破のパワースポットとしても知られるようになった大沼の湖畔一周道路の北岸にある駒ケ岳神社です。大正3(1914)年に駒ケ岳の鎮静祈願のため建てられた神社で、毎年、駒ケ岳の平穏無事、登山者や観光客の安全、地域の発展、世界平和が祈願されています。神社境内の大岩は寛永17(1640)年の大噴火により噴石と火山灰がガラス状に溶け合ってできた溶結凝灰岩の大岩で、岩の中央部に人が通り抜けることができる割れ目があり、そこを通り抜けることで受験の難関突破、安産、家内安全などが叶うパワースポットとして人気が高まった理由です。そして大岩を挟んで神社の反対側には駒ケ岳の湧水が流れています。大沼湖が全面結氷する今の季節でも水面が顔を覗かせています。
ところで大沼行の本来の目的、バードウォッチングの結果はと言うと、アカゲラ、コゲラ、シマエナガ、ミヤマカケス等々でした。

寒中みそぎ祭り

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 1月 17th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

北海道新幹線が青函トンネルを抜けて最初の駅が木古内(きこない)、この駅がある木古内町の「寒中みそぎ祭り」に1月15日、初めて行って来ました。新幹線駅北側直ぐの高台にある佐女川神社と、神社から直線距離でおよそ1キロ離れたみそぎ浜(津軽海峡)を主会場とするお祭りでその歴史は古く、その年の豊漁・豊作を祈願する伝統行事として引き継がれ(毎年1月13日~15日に開催)今年は第189回とパンフレットに記されていました。まちあかりプロジェクト、みそぎ行列、みそぎ太鼓・囃子、冬花火、出御祭、水ごり等など、数あるイベント中のクライマックスは、祭りの名前にもなっている最終日(15日)の「寒中みそぎ」であることは間違いありません。四つの御神体(別当、稲荷、山の神、弁財天)を抱いた4人の行修者(地元の15~21歳の若者)が、厳寒の海中、荒波に揉まれながら繰り広げる神技は、壮観・荘厳の一言です。寒中みそぎの時の気温は+5.2℃(木古内アメダスによる)、北海道ではどちらかと言えば暖かい気温だったのですが、風が強く(南南東7.3メートル)、頭のてっぺんから足先まで着ぶくれての完全装備で見ていた私たちでも凍えるような厳しい寒さでした。
私たち夫婦、函館、七飯暮らしが今年で17年目、いつかは見てみたいと思っていたお祭りだったのですが・・「近いから(車で1時間弱)いつでも行ける」で毎年先送り、今回、たまたま近所に住む息子夫婦に誘われてのお祭り行きだったのですが、本当によかった楽しいお祭りでした。来年のお祭りを楽しみにしています。

寒中大沼

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 1月 14th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

大寒を目前にして、一年で一番寒い時期のはずなのに・・・、この雪の少なさ(10センチ足らず)、この暖かさ(プラスの気温、北海道人は気温が零度を上回れば「今日は暖かい!」)はどうしてなのか? でも、今冬の北日本の気温予想は確か高め、季節予報でそう予想されていたので納得です。日射しが一杯、この暖かさに誘われておよそ2か月ぶりとなる大沼行き、目的はバードウォッチングと写真撮影です。
広葉樹が主体の大沼の森、夏場の散策路はうっそうとした緑のトンネルをくぐるという感じなのですが、すっかり落葉した今の季節、青空が透けて見えて、一年で一番、明るく感じる森の散策路です。樹間の雪面、完全に結氷した湖面には怪しの足跡!? おそらくキタキツネが辿った痕跡と思われます。
散策の途中、休憩・トイレで立ち寄った森林公園内のセミナーハウスでは、軒先に垂れる長~いツララ(氷柱)にビックリです。そして厳冬期のこの時期、大沼・小沼で唯一、ここだけは結氷しないで水面が広がる白鳥台セバットには、渡り鳥のオオハクチョウ、マガモの群れが羽を休めていました。さて目的のバードウォッチング、近年の大沼では見かけることが少なくなっていた何とクマゲラ、ヤマゲラ(本州以南のアオゲラと同種、クマゲラと同じキツツキ科の緑色がかった鳥で、わが国では北海道限定)をGETしました(残念ながら双眼鏡で覗いただけでカメラ撮影はできませんでした)。

迎春

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 1月 7th, 2019 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

「七草」の日の今日、最低気温-10.4度と厳しい冷え込みの朝を迎えました。寒さにもめげずに恒例の七飯消防出初式、三嶋神社のどんど焼きに行って来ました。時折、雪がちらつくどんよりとした曇り空が続いていた今年のお正月ですが、今日は正に「出初式日和」の好天、およそ50分の式典のハイライトは「梯子のり」、そしてフィナーレの放水訓練では五色の水しぶきが大空に向かって放たれ、明るい午前の日射しを受けてうっすらと虹がかかっていました。
出初式会場の役場駐車場から国道五号線(赤松街道)に向かって少し下ると三嶋神社、初詣でも毎年、訪れている地元の氏神様です。お正月の松飾りやしめ縄、書初め等を積み上げて燃やし、無病息災を祈る「どんど焼き」、内地では小正月(1月15日)に行われるのが普通みたいですが、このブログでも以前紹介したように何故か道南地方では7日です。最高気温-1.1度の真冬日、凍える手をこすりながら、足踏みをしながら、出初式を見学、どんど焼きでは無病息災をお祈りしてきました。
今年も駄作(写真)・駄文にお付き合いのほど、よろしくお願いします。

冬至

Posted in 3 北の国から 岡ちゃん on 12月 23rd, 2018 by Kumasan_hokkaidou — Be the first to comment!

12月、月初めは暖かく3日、4日と2日連続で最高気温が10℃を超える暖かさ(季節が1ケ月近くも逆戻り)そして積雪もなし・・・、この冬はこんなものか・・・と思っていたら甘かった! 6日から雪、7日から5日連続して、最高気温が0℃に届かない真冬日、この間の最低気温は-11.6℃(9日)、暖かさに慣れた身体には少々堪えました。中旬に入り寒さも和らぎ12日から今度は最高気温がプラスの日が継続中、大沼(アメダス)では12日に30センチあった積雪が22日には6センチに、七飯の今朝の積雪もせいぜい5センチほどです。昨日は冬至、函館では日の出が7時01分、日の入りが16時10分とあり、夜の長さは何と15時間ほど!昨日はあいにく朝から曇天で時折、日が射す程度だったのですが、午後から天気が回復、冬至の「日の入り」を撮るため郊外の農道へいざ・・と張り切って出かけたのですが、肝心の「冬至の日の入り」は山の端にかかる雲に隠れてしまい、こんな写真しか撮れませんでした。