Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 10月 30th, 2021 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
投稿の方、2か月余りのご無沙汰でした。この間、季節は晩夏から秋を経てもはや初冬と言っても言い過ぎではない季節になってしまいました。岡ちゃんの生物(ほか諸々)季節観測の結果を列記すると、
・ユキムシの群舞初日 10月12日(昨年比-8日)
・横津岳初冠雪 10月17日(昨年比-8日)
・わが家における石油ストーブ点火初日 10月17日(昨年比+8日)
・わが家の柿の初収穫(取り敢えず8個) 10月21日(昨年比-9日)
・マイカー、夏タイヤから冬タイヤに交換 10月26日(昨年比-5日)
このようにストーブ点火初日以外は、昨年と比べて1週間前後、早かったという結果になりました。さて今日の投稿の主題、大沼公園の紅葉ですが、10月28日、29日の両日、カメラを携えての紅葉狩り、まさに「見ごろ!」、こちらはほぼ平年並でした。
・駒ケ岳神社:中央奥の鳥居のやや左の背後、神社(写真では木の影で写っていない)の正面に鎮座しているのが大岩(この写真では少し分かり難いかも)です。寛永17年の駒ケ岳の大噴火によるもので、岩の中央部には人が通り抜けられる割れ目(トンネル状)があり、受験の難関突破、安産、家内安全などが叶うパワースポットとして近年、人気が高まっているようです。(28日)
・大沼地獄湾 駒ヶ岳神社とは湖岸一周道路を挟んで反対側の大沼の北岸にある入江です。景勝地には不似合いな地名ですが、その由来は全国各地の火山の山麓に見られる「血の池地獄」、「地獄谷」等々と同じ、駒ケ岳火山に由来するものらしい、一つの説です。
・大沼森林公園散策路(29日):森林公園内の散策路、広葉樹主体の森は冬期を除いてはまさに緑の長いトンネルを潜るよう、でも木の葉が全て落ち、太陽が射し込む冬の季節は一年で最も明るい林内散策路になります(その季節までもう少し)。「もみじ」の葉の色は樹種によって赤、黄、赤と黄、赤と黄緑など様々、その美しさに思わず「お~っ」と感嘆の声があがる程です。写真は黄色主体の「もみじ」、すでに落ち葉が深く降り積もって、散策路のトレースが見えなくなってしまっています。
・大沼と駒ケ岳(29日):朝日に映える駒ケ岳、雲に隠れていた駒ケ岳の尖峰が顔を出してくれてシャッターチャンス! 紅葉はすでに山麓まで下りているのが写真から見て取れます(赤い帯状に)。さらに折よく大沼の湖上遊覧船がファインダーの中(湖面の中央奥の白)に飛び込んできました、ラッキー!




大沼公園が白銀の世界に変身するのも、そう先の話ではなさそうですね。
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 8月 25th, 2021 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 7月 5th, 2021 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 5月 28th, 2021 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
季節は新緑から深緑へ、自宅近くの木立から聞こえてくる ♪カッコー カッコー♪。
一昨日(26日)午前中は大沼へ、行きも帰りも城岱スカイライン経由、スカイラインの頂上付近に広がる町営牧場、麓ではとっくに終ってしまっているタンポポが満開、地面に黄色いジュータンを敷き詰めたような感じでした。今季も放牧が始まっていました。そして峠の登り口付近の広葉樹の森からは、以前、このブログでも紹介したことがある、あのエゾハルゼミ、そのユニークな鳴き声が姦しく ♪ミョーキン ミョーキン ミョー、ケケケ・・・♪。
午後は七飯・北斗の水田地帯の農道、久根別川の堤防を走るサイクリング、カメラを携えていつものお気に入りコースの巡回です。そして夜、昼間の好天が持続、皆既月食を見ることができました。
〇タンポポの花:その花の向こう正面には函館山、そして振り返れば花の向こうに駒ケ岳、駐車場や電柱が写り込んでいるのは自動車が走るスカイラインの証しです。
〇城岱牧場の放牧牛:数はまだ少ないみたいですが青空の下、草を食む牛さんの写真をとることができました。遠くに見えるきじひき山の稜線には未だ雪が残っています。太平洋(噴火湾)側にある独立峰駒ケ岳(1140m)の雪は完全に消えたのに、標高が低いきじひき山(683m)に雪が残っているのは、いわゆる脊梁山脈の一角をなしているからでしょうか(日本海まで40kmほどの距離)。


〇田植えの終った水田の先に函館山:ほぼ平年並みという今年の田植の始まり、列を作って並ぶ早苗の先に見えるのは函館山、稲作は北海道では大雪・日高山系の南西部限定、かつて住んだことのある道東(根室・釧路地方)では全く見ることができなかった光景です。岡ちゃんの故郷、新潟が偲ばれる懐かしい風景です。
〇皆既月食:自宅の玄関先、南東方向が開けた道路脇に三脚を立てて、ニコンのフィールドスコープ(望遠鏡)で観察、写真の方は一眼レフカメラの望遠レンズが故障中で、コンパクトカメラによる、ごくごく普通の満月の夜の写真になってしまいました。


いつものように好天に誘われて、勝手に動き回って(でも3密は回避、この日、すれ違った人は数えるほど)慌ただしい一日でした。
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 5月 22nd, 2021 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
本州以南では平年より20日前後早く、近畿・東海まで梅雨入り(5月22日現在)、本格的な梅雨の季節到来ですね。梅雨がないと言われている北海道、サクラの季節が終り新緑から深緑へ、北海道は今、1年で最も美しい季節(岡ちゃんの私見です)の入口に立っているところです。少しタイムラグがありますが、そんな季節を切り取った写真を紹介しましょう。
〇サクラと深緑(5月17日):サクラの季節は終ったと書きましたが、どっこい、遅咲きの八重桜である関山(かんざん)のサクラ並木、先のブログ「桜花爛漫」でも紹介した七飯町の田園通で、先週写した写真です。花を付けたサクラの木の間毎に濃い緑の葉を茂らせた木が見えますが、ソメイヨシノの葉桜です。種類の異なるサクラ並木、1か月近くにわたって花見が楽しめる所以です。
〇リンゴの花咲くころ(5月17日):西洋リンゴ発祥の地(明治の初頭、プロシア人のガルトネルが当町で初めて西洋リンゴを栽培)を謳う七飯町、今でもリンゴ栽培が盛んでリンゴは町の特産品の一つです。撮影は函館本道(道央道に接続する高規格道路)の側道からで、写真の奥にこんもりとした森(杉が主体)が写っていますが、そこには町の役場、文化センター、スポーツセンター、小学校等が立ち並ぶ七飯の中心市街にあたります。
〇春紅葉(5月14日):冬枯れの広葉樹の樹々が、芽吹き直後、紅葉と見誤りそうな色彩(紅・黄)に染まる所謂「春紅葉(はるもみじ)」、撮影場所は大沼公園にある3湖の一つじゅんさい沼です。湖岸の樹幹の間に透けて写っている白っぽい四角は、函館と札幌を結ぶ幹線道路・国道5号線を疾走するトラックの車列です。いかにも”北海道”というロケーションですね。
今日(22日)は昨日から降り続く雨が止まず、少し肌寒く感じる天気、朝起きてストーブの点火スイッチに思わず手が伸びてしまいました。エコ運転ですが日中になっても稼働中・・・です。



タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 4月 28th, 2021 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
本州以南の桜はとっくに葉桜、新緑が鮮やかな季節ですね。北海道は今、桜前線が急ピッチで北上中、函館の開花が4月20日(平年比-10日)、札幌が22日(平年比-11日)、帯広が24日(平年比―10日)、室蘭が27日(平年比―9日)と、いずれも平年に比べて10日程早い開花でした。当地、七飯でも函館と同じ20日に岡ちゃんが開花宣言!
開花後も好天で比較的暖かい日が続き、七飯そしてお隣、北斗の桜は今、まさに見ごろを迎えています。桜を紹介する前に前回の投稿の続編、匠の森公園のカタクリ(4月22日)です。写真のとおり春の妖精の大乱舞、週半ばの平日にも関わらずカメラを携えた多くの人出がありました(駐車場に散策路の入口、つまり徒歩ゼロ分で群生地)。いよいよ本題の「桜花爛漫」をご覧あれ!晴れて暖かい陽射し一杯だった一昨日(26日)、近郊の桜を愛でるドライブツアーでした。
〇清川千本桜:七飯町のお隣北斗市の春の観光の目玉が市内の桜の名所を巡る「北斗桜回廊」、写真はその名所の一つ「清川千本桜」、道道96号線に沿う約1.8kmの桜並木です。桜花爛漫のドライブコース、前方にはまだ雪が残る仁山高原が望めます。
〇七飯町田園通の桜:七飯市街の山側、外環状道路の一角をなす田園通にはおよそ1.5kmに渡って桜並木が続いています。並木には開花時期が少し異なる3種類の桜が区間分けされて並び、お花見が比較的長く楽しめるというメリットがあります。この日はエゾヤマザクラは満開、ソメイヨシノは6~7分咲き、ヤエザクラは咲き初めという状況でした。写真には自転車を押しながら桜を楽しむ親子連れの姿が!
〇七飯町赤松街道の桜:以前にもこのブログで、この季節限定で赤松街道が桜街道に大変身!と紹介したところです。自宅から緩やかな坂道を徒歩10分ほどの距離、道の両側には交番、日帰り温泉施設、小学校、神社、郵便局、スーパー、眼科医、信用金庫等が並ぶ、七飯町のメインストリート、生活道路の桜並木です。
今夕から明々後日にかけて雨模様の天気予報、花散らしの雨になってしまいそうですね。



タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 4月 17th, 2021 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 3月 29th, 2021 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
サクラの開花前線の北上は急ピッチ、28日、仙台では平年より14日も早く開花しました。全国的に暖かな3月のようですね。当地方の季節の歩みも例外ではありません。最近の大沼公園の春の話題を紹介しましょう。
黄砂:「中国北京で過去10年で最悪黄砂、視界300メートル」との報道を目にしました(3月16日)。3月24日、小沼の入江で目にした・・もしかしたら黄砂? 湖面を覆う雪氷の表面が赤茶けていました。毎年、この時季、かなり足繁く大沼を訪れていますが、こんな光景は初めてです。付近には砂埃をあげるような広い空き地(荒れ地)もないので、黄砂で間違いなさそうですね。そして気象庁発表の黄砂予測図によれば、今夕、当地方でも黄砂が予測されています。
日暈:3月27日午前中、大沼で見られた日暈です。全天を覆う絹層雲(一部は高層雲か)を透して太陽の外側に大きな暈が! 手にしていた双眼鏡を肩にかけ直して、急ぎカメラを構えて、夢中でシャッターを切りました。
富士山競演:同じ日、全天を覆っていた上層の雲も昼近くにはとれてクリアな青空へ。その青空を背景に二つの富士山の競演です。写真の左、落葉松林の背後に聳えるのは渡島冨士こと北海道駒ケ岳、そして写真中央からやや右寄り、駒ケ岳の裾が切れる少し左の遥か遠方(およそ90km先)、純白の小さな三角形が写っているのが、お分かりでしょうか? 蝦夷富士こと羊蹄山です。この勝負、標高では蝦夷富士の勝ち(760メートル高い)! そして写真手前に広がる牧草地、昨シーズンは渡りの途中のハクチョウ、ガン・カモの大きな群れを見ることができたのですが、今シーズンは・・・なし。
湖明け:前回のブログへの投稿「春分」で紹介した小沼から駒ケ岳を望む同じ場所から写した昨日(3月28日)の写真です。湖面を覆っていた雪氷は完全に消失、まさに海明けならぬ「湖明け」です。最高気温が10℃の大台に迫るこの日、春霞がかかっているように見えたのは私の気のせいだったのでしょうか。
S.jpg)
S.jpg)
S.jpg)
S.jpg)
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 3月 21st, 2021 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、今年の彼岸(春分)はまさに暦どおり、前日(19日)に大沼(気象庁アメダス)の積雪が0センチ(平年差―26センチ)に、そして昨日、春分の日(20日)の最低気温は―1.5℃(平年差+1.5℃)、最高気温は+6.1℃(+0.8℃)と絶好の探鳥日和に恵まれました。という訳で3月13日以来、ちょうど1週間ぶりの大沼探鳥行と相成った次第です。
・湖明け(うみあけ)は? 3月に入ってから比較的、暖かい日が続いていたので、もしかしたら湖面の雪氷が解けて「湖明け」を予想して向かったのですが、大沼はまだ全面が雪氷に覆われた状態、小沼はセバット付近の水面がやや広くなった程度でやはり雪氷に覆われた状態、湖明けまでにはもう少し時間が必要ようでした。小沼散策路から望む残雪の駒ケ岳は陽光を受けて眩しく白く輝き、そして小沼、雪氷面と水面の境界付近には、ガンが列をなして黒っぽく小さく写っているはずです。
・クマゲラ?! 小沼の散策路でお仕事中の大沼公園のネーチャーガイドさんに遭遇、お客さんにクマゲラを解説中でした。樹幹に幾つかあけられた特徴的な食痕はクマゲラによるもので本物、でもクマゲラはガイドさん手づくりのイミテーションでしたが、一瞬「あっ、クマゲラだ!」と声をあげたくなるほど精巧にできていました(なお、写真撮影、ブログへの投稿は、ガイドさんの了解を得ています)。
・ミズバショウ 大沼公園の「春告げ花」ミズバショウの今です。ここは大沼湖岸の東大沼キャンプ場からおよそ250mの所にあるミズバショウ園地、雪面の切れ目に広がる湿地の水面から、淡緑色のミズバショウの可愛い葉が顔を覗かせていました。大沼観測所の積雪はゼロでも園地のような湖畔の林床や、横津岳山麓の牧草地などには未だ、数十センチの雪が残っています。
・北帰行の季節 この日、大沼、小沼の湖岸、湖面にはオオハクチョウの姿は見えず、ガンの姿は数えるほど、昨シーズンは数百羽~千羽にもなろうかという大きな群れが飛来していたのに・・・、年明け以降、3月に入ってからもこの日を含めて何回か訪ねていますが、オオハクチョウは今シーズン初めて、それも湖からはかなり離れた横津岳の麓に広がる牧草畑に30羽ほどの小さな群れが見れただけです(写真左:はるか上空を鈎になって、写真右:雪が解けた牧草畑で羽を休めている)。人知れず夜中に渡って行ったのか、昨シーズンとは違うコースで渡ったのか、時期が少しずれているのか、その理由は分かりません。
渡り鳥の越冬地に異変? 渡りの時期あるいはコースにずれ? 気象・天候要因? ハクチョウに限らず今季の探鳥の成果は今までと少し違うみたいです。昨シーズン、あんなに頻繁に見ることができたクマゲラ(渡らない留鳥です)、今シーズンはこの日が初めて(イミテーションのクマゲラとは全く違う場所です)、しかも姿を見ることはできず、鳴き声(キョーン)のみという結果でした。これからも私設の「生物季節観測所」の観測は継続するはずです。




タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 3月 1st, 2021 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 1月 25th, 2021 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 1月 12th, 2021 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
年末から年始にかけ、低温が非常に顕著、12月29日から昨日(1月11日)まで最高気温が0℃に満たない真冬日が14日連続、この間、最高気温の低極は1月1日のー8.0℃、最低気温の低極は1月3日のー18.4℃でした(アメダス北斗の記録)。函館でも同じく真冬日が14日連続、気象台の記録によれば11日以上続くのは2001年2月に15日連続を記録して以来20年ぶり、と今日の朝刊に報道されていました。
コロナで明けてコロナで暮れた2020年、家族揃っての初詣も自粛、暮れの27日に家族を代表して、1人で神社に詣でて来ました。そして7日のこれも新年恒例のどんど焼き、どんど焼きも1人で行ってきましたが、いつもの年と比べると境内の人出はかなり少な目、燃え盛る炎の中に持参した正月飾りを投げ入れて、家族の無病息災とコロナ感染が一日も早く終息するよう祈ってきました。いつもの年だとこの足で神社裏手にある町役場駐車場で催される「消防出初式」の見物に向かうのですが、今年は出初め式の開催は中止でした。
ところで年末・年始の当地の積雪は、道央や道北、本州の大雪・豪雪地帯に比べれば少なく、この期間の最深積雪は函館(気象台)が37センチ(1月11日)、大沼(アメダス)が40センチ(1月7日)でした。そんなある雪の日、町中あるいは近所の公園で見ることができた雪国ならでは光景は、以下の2枚の写真でどうぞ。
〇雪中小景1:北海道自然歩道の案内標識(左)、今では希少・貴重な存在の丸形郵便ポスト(右)
〇雪中小景2:バードテーブル(左)、道路で車がスリップして動けなくなった時にまく砂入りの袋(右)




タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 1月 4th, 2021 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
コロナで明けてコロナで暮れた2020年、新しい年2021年にはコロナが少しでも終息に向かい、いつもの日常が戻って来ることを期待したいですね。そして今年も岡ちゃんの駄作(写真)・駄文にお付き合いのほど、よろしくお願いします。
当地方の年末・年始、雪の量は決して多くはなかったのですが、気温の低い日が続き、雪模様のはっきりしないお天気続きでした。年末29日から年始3日まで最高気温が0℃未満のオール真冬日(3日の最低気温は何とー18.4℃、まるで冷凍庫状態)、今朝(4日)9時の函館(美原の気象台)の積雪は26センチ、七飯(自宅玄関前)の新積雪は5センチでした。新年恒例の初詣も今年は自粛、巣ごもり状態では身体にも良くないし・・、そこで意を決してウォーキング、カメラを携えて七飯の雪景色巡りのウォークとなりました(距離は5.6キロ、所要時間は1.5時間)。以下、ウォークの順に七飯の今日の雪景色をお楽しみください。
☆☆雪の赤松並木:七飯町の中心市街地を南北に貫く国道5号線は「日本の道100選」、「歴史国道」等に指定されている両脇に樹齢100年を超える赤松が連なる赤松街道です。写真には、虫害を予防するため冬前に樹幹にこもが巻かれた、冬期限定の赤松並木の景観が写っています。
☆国道5号線下:「西洋りんご発祥の地」を謳う七飯町、国道を少し外れればリンゴ園も珍しくありません(写真右)。そして今でも市街地の真ん中あたりに、原生の雑木林が残存しています(写真左)。
☆JR七飯駅:ちょうどウォークで通りかかった折しも、函館行の各駅停車の普通列車が出発したところでした。北海道新幹線開業を機に七飯の隣り駅、新函館北斗まで電化されましたが非電化区間も走る普通列車はディーゼル車です。薄いグレーの斜体に緑のラインの2両編成(1両編成の列車も有りです)の車両、鉄道ファンに人気の高いキハ40形(多分この系統)気動車です。そして七飯駅から徒歩15分ほどで自宅に帰着、ウォーキングはザ・エンドです。
.jpg)
.jpg)


タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 12月 16th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
真冬並みの寒気の襲来で、13日(日)から4日連続の真冬日、今朝(16日)の最低気温は-13.5℃(アメダス北斗)を記録、今季、初めて-10℃を下回りました。13日から天気の方も「曇り時々晴れ、時々雪」という全天候型のお天気続き、そして今朝、初めての本格的な積雪となり、ここ七飯(場所は自宅前、測器は定規という私設観測所)では10センチを記録しました。全道的には道北・道央の日本海側で1メートルを超えたところも有りましたが、道南各地は七飯とほぼ同じ、10センチ程の積雪でした。今回の寒気の襲来、本州以南でも広く雪、ところによっては大雪で珍しくもありませんが、七飯の今朝の雪景色のお裾分けです。
〇雪の朝 JR函館線の高架橋です。マイナス13℃の極寒の中、列車の通過までとうてい待てませんでした。
〇雪の華 自宅庭の植え込みに咲く花、今の季節は雪の花だけです。赤い実と白い雪のコントラストが鮮やかです。
〇木守り柿 翌年もよく実るようにとの願いをこめて、木の先端に一つ二つ、採り残しておく柿の実を「木守柿」といいます。野鳥の格好の餌場にもなっていて、連日のようにヒヨドリが通い詰めています。木守柿なら一つ二つでいいのに、数えてみたら30個以上も(写真はその一部)何故?収穫時、枝が高くて手が届かず残さざるを得なかった、というのがその理由でした。
本格的な冬の訪れ、毎年、一面の銀世界を目にすると「う~ん、今年もこの季節がやって来たか!」とちょっぴり悦びを感じるのは、やはり新潟県の豪雪地帯、雪国生まれ・育ちのせいかもしれませんね。



タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 11月 22nd, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
小春日和とは、晩秋から初冬にかけての、暖かく穏やかな晴天を言う季語の一つとあります。小春とは旧暦10月のことで、太陽暦では11月から12月上旬にあたります。
小春のある一日、11月18日の大沼公園の様子を紹介します。この日の気象を北斗(アメダス)のデータから見てみると、日平均気温+8.3℃(平年差+4.4℃)、日最低気温―0.4℃(同―0.2℃)、日最高気温14.5℃(同+6.4℃)で、朝の冷え込みは平年並みながら日中は正に絵に描いたような小春日和でした。
☆大沼湖畔ビューポイントより望む駒ケ岳 湖畔の広葉樹の森は既に落葉、駒ケ岳の頂上あたりには白いもの(雪)が写っているはずなんですが・・お分かりでしょうか。湖面にたつうねりのような波紋は、湖面を巡る観光遊覧船が起こした波のようです。
☆カラマツ林越しに望む駒ケ岳 大沼湖畔ビューポイントより直線で東に6kmほど、横津岳の山麓にある牧草地から望む駒ケ岳です。中景のカラマツの「黄葉」が今季、最後の輝きを放っていました。観光絵葉書にない、ガイドブックにも載らない隠れた駒ケ岳のビューポイントの一つです。
☆はまなすの浜の落日 大沼の東端にある東大沼キャンプ場から湖畔一周道路を時計回りに700mほど行くと北緯42度の標のあるはまなすの浜で、夕日の絶景スポットの一つです。湖岸に立った時、未だ午後2時を少し回ったばかりなのに、もう落日の様相を呈していました。逆光に輝く湖面がとても印象的でした。
☆大沼森林公園散策路 広葉樹の森が広がる森林公園、新緑から落葉前までは空が透けて見えないほど、正に緑のトンネルをくぐる散策路ですが、すっかり葉を落とした今の季節、一年中で一番明るく、林床には落葉が厚く降り積もり、散策路はフカフカの絨毯で敷き詰められたようです。
今日(22日)はお昼前から雨降り、夕方からはこの雨が雪に変るとの予報です。「小春」は足早に過ぎ去っていく・・・みたいですね。




タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 11月 7th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
今日、11月7日は二十四節季の一つ「立冬」、暦の上では冬の気配が始まる頃とされています。北海道では既に雪の便りも、いつものことながら季節を先取りしている感があります。
道南の七飯町、自宅近くの「季節の歩み」をトピックス的に列挙すると、
- ユキムシ(10月20日):七飯町内の田園通りでユキムシの大群舞に遭遇、ユキムシが現れると10日から2週間後には初雪を見ると言われています。
- 駒ヶ岳(1131m)、横津岳(1166m)で初冠雪(10月25日):岡ちゃん、見逃してしまいました。
- 仁山高原(565m)、七飯岳(779m)で初冠雪(10月30日):玄関先から初冠雪の観測が可能な、わが家のロケーションです。
- マイカー、夏タイヤを冬タイヤに交換(10月31日):交換日のお天気(特に気温)と週間天気予報(特に降雪)をチェックしての決行でした。
- 七飯で初雪(11月4日):この日、全道各地(函館、札幌、旭川等々)で初雪が観測されました。ユキムシの降雪予報、今年も大当たりでしたね。
いよいよ長い冬の季節の到来、マイカーの冬タイヤ装着期間を仮に「冬」とすると、当地方、夏タイヤへの交換時期(3月末から4月初め)まで、5か月にも及びますね、冬の季節は。




タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 10月 26th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
1 天気予報,
3 北の国から 岡ちゃん on 9月 9th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
遅れてやってきた夏
本州以南の今夏の猛暑、「コロナ禍もあって大変だね」とまるで他人事のように思っていたのですが・・・。北斗(アメダス)で今年初の真夏日が観測されたのは、お盆過ぎの8月19日、例によって「30℃まつり」で乾杯!まではよかったのですが、その翌週、26日から4日連続の真夏日、特に29日の最高気温34.0℃は、北斗で観測開始以来の高温極値というおまけ付きの暑さでした。やや、不順な天候続きだった道南の今年の夏、でも当地方の水稲の作柄は平年並みということで、黄金色に色づいた田圃では稲穂が揺れ、目前に迫った刈り取りの時季を待っているようです(写真、9月8日撮影)。秋気が増して露が白く見える頃、二十四節季の「白露」の翌日(9月8日)、北斗で観測された最高気温32.5℃は、北斗の9月の高温極値ということで、これまた特大のおまけつきの暑さでした。9月9日現在、北斗の真夏日の合計は7日、平年の真夏日(年間3.0日)の2倍強にのぼります。世界の各所で猛暑、日本そして北海道でも猛暑、地球の気候、どうなってしまったのでしょうか。
駒ヶ岳・秋の景
稲穂が秋風(この日は熱風?)に揺れる田圃の向こうには駒ケ岳の秀峰
城岱スカイライン・秋の景
眼下は七飯の市街、黄金色に色づいた平野の先には津軽海峡
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 7月 22nd, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 7月 6th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 6月 17th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
ここ1週間(6月9日~15日)、当地方でも「北海道夏日」ではない「本物の夏日」が5日間も出現、最高は10日の何と28.2℃でした。北海道の上空に寒気が流れ込んだ昨日(16日)は、朝から不安定な空模様で、時折雨がザーッと降り、雷鳴も轟いていました。そのため前日までの暑さも一段落、午後からは天気も回復傾向と予想されていたので、暑さで避けていたサイクリングに、ここのところの運動不足の解消も兼ねてGO! コースは農道、国道、道道を辿り、トイレタイムの立ち寄り先を七飯町の道の駅「なないろ・ななえ」と北海道新幹線の新函館北斗駅とする距離15キロほど、走り慣れたいつものコースです。
少し怪しい雲行きとなって、雨もパラついてきたので、防水のウインドヤッケを着込んで道の駅を出発、新幹線駅に向かう途中、JR函館線を跨ぐ大野跨線橋に差し掛かった時でした、目の前に大きな虹、それも夕方なのでかなり低い位置に、しかも内側と外側、二重の虹でした。帰宅してから「気象の事典(平凡社)」で調べたら、内側の虹(低い方)は普通われわれが目にする主虹(外側の赤の部分の視半径42度)、この主虹の外側(高い方)に現れるのが副虹(外側の紫(色の配列が主虹と逆)の部分の視半径54度)とありました。副虹の出現頻度は主虹に比べればかなり小さいみたいで、跨線橋に着いた時刻が15時53分、後にしたのが16時05分、この間、副虹を見れたのはわずか3分足らず、本当に一瞬でした。このラッキーな巡り合せにハッピーな気持ちになったのは言うまでも有りません。


タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 6月 4th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 5月 23rd, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
5月前半の暖かさはどこへやら、今週明け18日から平年と比べかなり気温の低いぐずついた天気が続いていて、特に20日は最低気温5.3℃、最高気温7.0℃、ストーブが終日フル稼働でした。それでも季節は確実に進行、郊外の田圃では田植えが始まりました。今日(23日)、カメラを携えて農道をサイクリング、途中、作業の手を休めていた農家の方に声をかけたら「まだ、田植えは始まったばかり、本格的には来週あたりからかな」とのことでした。見渡すかぎり新緑から深緑へ、ツバメが飛び交い、ヒバリが空高く舞いいあがり、カッコーの鳴き声がそこかしこから聞こえてきます。
ところで昨日(22日)は北斗のきじひき高原、パノラマ展望台(標高560m)までドライブ。標高が高い分、麓では見られなくなった春紅葉がちょうど見ごろ、遅咲きの八重桜が一面の緑の中で一際、艶やかに咲き誇っていました。稜線には未だ雪が残り、紅葉(春がつく紅葉ですが)と雪と桜を同時に見渡せる「正に絵になる」絶景を楽むことができました。そしてこの高原、今、山菜(タケノコ、コゴミ、フキ等)のオン・シーズン、展望台の駐車場には車が列をなしていたことを付け加えておきます(わが家の収穫はタケノコ少々)。

田植え始まる:七飯町郊外の水田地帯、写真中央奥、低い雲がかかっているあたりが前日、訪れたきじひき高原

残雪と春紅葉:きじひき高原展望台直下の道路より、標高が高い分、麓では終った春紅葉が見ごろ

桜と春紅葉:展望台先の道路より、新緑、春紅葉の中に遅咲きの八重桜が一本、思わずカメラを向けたくなった風景
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 5月 15th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
岡ちゃんが住む七飯町本町地区から大沼に行くルートには、国道5号線、城岱スカイライン、旧道(元札幌本道)の3ルートあり、標高の差はありますが何れも峠越えのルートです。14日午後の部は、旧道~大沼~城岱スカイラインを巡るバードウォチング+花巡りです。旧道は明治5年に開削された我が国初の西洋馬車道で、現在の国道5号線・大沼トンネルが開通する昭和39年までは、函館から森を経由して道都・札幌につながる幹線道路でした。新緑から深緑へ変る季節、春紅葉が鮮やかな旧道を越えてじゅんさい沼へ、国道5号線に合流して少し進み、右に折れて小沼から大沼へ、周遊道路ではミズバショウに変ってオオバナノエンレイソウがちょうど見頃でした。帰路は城岱スカイライン経由、いつも見慣れている景色なのに、季節によって、時間によって、お天気によって全く別の景色に見えるのが不思議ですね。
ところで新型コロナウイルスで緊急事態宣言の特定警戒地域に指定されている北海道、不要不急の外出を行なわないよう強く要請されているのに・・・、と責められそうですが、マイカーでの移動、車を降りた時はマスクを忘れずに付けての散策を心がけました。なお、この日、行き交った人は午前中が2人、午後も2人でした。
そしてこの日のバードウォチング、コロナウイルスの影響でこんな好天にもかかわらず大沼に観光客の姿はほとんど見えず、閑古鳥を多く目にした鳥果でした。

駒ケ岳の噴火に備えた防災道路に位置づけられている旧道、未舗装の砂利道ながら車の往来には全く問題ありません。

大沼に注ぐ河川の一つ苅間川の河口付近の湿原、大沼でも数少ない群生地の一つです。

前にもこのブログで紹介したことのあるパノラマ、七飯、北斗、函館の市街地の先に函館山、津軽海峡、そしてこの日は青森の下北、津軽半島まで眺望できました。
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 5月 15th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
5月に入ってからも比較的暖かい日が多く、散り急いだサクラはすっかり「葉桜」の様相を呈しています。最高気温が5月に入って4回目の20℃超えとなった昨日(14日)の花巡りリポートです。
午前中は北斗市の匠の森公園、目的はシラネアオイです。きっかけはカタクリを見に行った時に目にした「シラネアオイ群生地」への案内版でした。そして決めてとなったのが北海道新聞の地方版に載った写真付きの「シラネアオイが見頃」の記事でした。匠の森はバードウォッチングも兼ねて毎年、頻繁に訪れているところですが、こんなに大きな群落を見るのは初めてでした。花巡りの楽しみがまた一つ増えたみたいです。午後の部は初夏の候(その2)でどうぞ!

カタクリ(匠の森公園):今年の4月19日に撮影、林床に群れて咲く春の妖精、カタクリの花は見事でした。

シラネアオイ(匠の森公園):公園内のほぼ同じ場所、5月14日に撮影、1か月足らずでカタクリの群生地がシラネアオイの群生地に大変身していました。

競演:左、シラネアオイ、花の名の由来が日光・白根山(2577m)という、本州では高山植物図鑑に載っている花、ここ道南では匠の森(200m)のような低山はもとよりわが家の庭先でも見ることができる花です。
右、ヒトリシズカ、同じ森で清楚さを競うように咲いている花、名前(1人)とは異なり大勢で賑やかに咲く花です。
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 4月 27th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
4月26日(昨日)、函館地方気象台から函館のサクラが開花したと発表されました。昨年より2日遅く、平年より4日早い開花でした。暖冬の影響を受け、当初、20日ころと発表されていた開花予想日より1週間ほど遅れての開花でした。遅れた原因は先週、季節外れの寒波が襲来、道央・道北地方では積雪、当地方(七飯)でも22日にはみぞれ、あられが降ったほどでした。昨日、ウォーキングを兼ねカメラをぶら下げて町内のサクラの名所(自宅の近所にある)巡りでした。北海道でサクラといえばこれ「エゾヤマザクラ」は場所、樹によって異なりますが3~7分咲き状態、そして北海道では札幌以南でしか見ることができない「ソメイヨシノ(気象台の標本木もこの種類)」は場所、樹によって異なるのですが・・・My標本木では数輪開花(?!)どうしようかと少し迷った末に岡ちゃん「七飯町のサクラ開花」を宣言することにしました。そしてウォーキングは郊外の農道へ、空ではヒバリがさえずり、春耕の季節到来、農業の町、七飯の春の風物詩「ビニールトンネルの畝」が波打って整列していました。所要時間およそ2時間、10,290歩のウォーキングでした。

エゾヤマザクラ:7分咲きくらいでしょうか(七飯町・田園通りのサクラ並木にて)

アップでサクラ:左:エゾヤマザクラ(田園通りにて)、右:ソメイヨシノ(赤松街道にて)

七飯・春景色:農業の町、七飯の春の風物詩「ビニールトンネルの畝」、写真中央奥には北海道新幹線の新函館北斗駅が写ってます
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 4月 15th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
この季節になると、毎年このテーマ「春の妖精カタクリの花」が登場です。マンネリでは・・・との影の声に、歳時記とはそういうもの、と自身に言い聞かせているところです。大沼公園のミズバショウとともに「この花を見ずして、道南の春を語ることなかれ」(オカちゃん曰く)と自認している七飯町の隣り、北斗市の匠の森公園のカタクリの花です。この公園は北海道新幹線の新函館北斗駅から車で10分足らずの距離、展望台やキャンプ場のあるきじひき高原(標高560m)への登り口の傾斜地にある公園で、園内には研修センター、休憩舎(バーベキューハウス)があり、これらの施設に隣接してカタクリの散策路が延びています。一昨日(13日)今年初めて訪れたのですが、写真にもあるとおりようやく「咲き始め」という感じで、「見ごろ」はもう少し先のようでした(毎年の観察記録をみても4月20日以降が多い)。妖精たちが乱舞する日、ワクワクしながら待っているところです。

園内のカタクリ散策路:この広葉樹林の林床一面が、カタクリの花に覆われます

一足早く:日当たりの良い南向きの斜面では、一足早く開花していました

母娘でしょうか:カタクリは種子から発芽して、単葉そして複葉を経て、花をつけるまで8~9年を要すると図鑑で解説されてます

一足遅く:里ではほぼ終わってしまっているイチゲ(左)、フクジュソウ(右)を、園内の谷筋の斜面で見つけました
タグ:

Posted in
1 天気予報,
3 北の国から 岡ちゃん on 4月 11th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
道南の春告げ花、ミズバショウが見ごろを迎えました。昨日(10日)、バードウォッチングを兼ねて大沼公園のミズバショウ園地を訪ねました。前回(4月2日)のブログで「見ごろは1~2週間先」の予想は見事、的中しました。大沼湖の東端、東大沼キャンプ場から500m足らず、町施設の多目的グランド「トルナーレ」に通じる舗装道路脇の湿原、正に車から降りて徒歩0分、ハイヒール履きでミズバショウを見ることができるスポットです。大沼湖を一周する道路脇にはミズバショウを観察できるスポットは何カ所かありますが、数株からせいぜい数十株程度で、これだけの群生を見ることができるスポットは私の知る限りこの園地だけです。
さて目的のバードウォッチング、冬鳥は既に北へ帰り、夏鳥の渡りは未だこれから、留鳥も近年、その種類と数を減らしているみたいで、鳥影はまばらでした。湖岸の一周道路、行き交う車も少なく、大沼公園広場に隣接する広い駐車場に大型観光バスの姿はゼロ、乗用車もパラパラ、数えるほどでした。新型コロナウイルスの影響ですね、閑古鳥だけが声高に鳴いていた大沼公園でした。

ミズバショウ園地 撮影:2020年4月10日

左:大岩(1640年の駒ケ岳大噴火による岩屑なだれの名残)をバックに一株のミズバショウ
右:大沼一周道路の北岸から、木の間越しに大沼湖が望める小湿地に咲くミズバショウ

小沼湖:「夕日の道」と名づけられた小沼の散策路にある夕日岬からの眺望、正面前方には残雪の仁山高原が雲間から見え隠れしていました
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 4月 2nd, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 3月 26th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 3月 19th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 3月 10th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 3月 5th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 2月 15th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 1月 10th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 1月 10th, 2020 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
今年も「北の国から 岡ちゃん」で、駄文・駄作(写真)にお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。年頭のテーマ、今年も昨年と全く同じで、どんど焼きと消防出初式になってしまいました。
どんど焼きは松の内が明ける1月7日、「七草」の日に催される地元、三嶋神社の正月行事の一つです。好天に恵まれてお正月の飾り物を入れた大きな袋を抱えた参拝者の列が、午前の早い時間から続いていました。岡ちゃんも燃え上がる炎の中に松飾り、お札等を投げ入れて、今年も家族みんなが健康で過ごせるようお祈りしました。
続いて向ったのは神社の裏手にある町役場、その駐車場で催されるこれも新年の恒例行事、七飯町の消防出初式です。式のハイライトは「梯子のり」の妙技と、フィナーレの放水訓練、居並ぶ5台の消防自動車から上空に向かって一斉に放たれた5色の水が飛沫になって、きれいな虹の橋をかけていました。観覧席の最前列には近くの保育所の園児と思しき集団が並び、周りの大人に合わせて大きな拍手をしたり、そして賑やかに歓声をあげていました。
以上が7日午前の部、午後の部、大沼公園探鳥行は、初春(その2)でどうぞ。



タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 12月 18th, 2019 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
今年も残すところ2週間足らず、師走の「函館2景」をどうぞ!(撮影日12月11日)
路面電車:この日の用務先、五稜郭公園から西部地区へのアクセスは路面電車。前身の馬車鉄道の開業から数えると112年、東京以北の都市では最早という路面電車への移行から数えても106年の歴史を有する函館の路面電車は、レトロな街並によく似合う市民の足として、観光客の足として令和の現在も健在です。座席はほぼ満席、函館駅前など途中の電停で乗り降りする観光と思しきお客さんの会話は「〇△◇・・」、外国人観光客が多いのにはビックリです。岡ちゃんが降りたのは西部地区にある電停「十字街」、ここから「はこだてクリスマスファンタジー」のメイン会場であるベイエリアまでは300m、徒歩で5分そこそこの近さです。
巨大ツリー:11月30日からクリスマスの12月25日まで催されている「はこだてクリスマスファンタジー」、このイベントの目玉は海上(函館港)に浮かぶ巨大(高さ20m)なクリスマスツリーです。連日、午後4時半に点灯、15万球のイルミネーション(LED)が函館の師走の空に眩い光を放ちます。この巨大ツリー、例年だと函館の姉妹都市であるカナダのファリファックス市から贈られていたのですが、今年はアメリカ大陸東岸を襲ったハリケーンによる倒木被害のため届けられなくて、北海道産のトドマツを使用することになったとニュースで報じられていました。
この日(11日)は、朝の好天に惑わされて雨具を持たずに出かけたのですが、ツリーが点灯する直前あたりから、この季節には似合わない(降るにしてもサラサラ雪のはず)大粒の強い雨に見舞われ、ずぶ濡れになりながらのカメラ撮影となりました。周囲で携帯のカメラを掲げてはしゃぐ観光客の声、やはり外国語が多かったみたいでした。


タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 12月 5th, 2019 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
今朝、今季初出動の除雪車の音で目を覚ましました。昨日は吹雪き模様の一日、夕方の積雪が既に5センチだったので、もしかすると・・・と思い、カーテンを開いてガラス越しに外を覗くと、一面の銀世界でした(因みに初雪は11月14日)。朝食後、早速除雪作業です。その前に今季の私設積雪観測所(物差し定規で観測)も始動、12センチ(吹き溜まりは20センチ近くも)ありました。作業時間はおよそ45分、「今年も冬が来たな~」を実感しました。
こんな雪の季節まで木の先端近くに取り残された柿の実(写真)、わが家の庭の柿の木です。木守柿(きもりがき)と言って、来年もよく稔るようにとの祈りをこめて、木の先端に一つ二つ取り残しておく柿の実のことと、数日前、朝のラジオ番組で視聴者からの投書で紹介されていて「木守柿」と言うことを知りました。収穫時、高すぎて手が届かなかった、というのが取り残された本当の理由・・・のようです。

タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 11月 11th, 2019 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
週間天気予報によれば今週末、15日(金)から雪ダルマのお天気マークのオンパレード、立冬(8日)が過ぎて暦どおり冬の当来です。こんな季節の話題二つ、以下にどうぞ!
☆はこだてMOMI-Gフェスタ:函館空港の北およそ2kmの丘陵地にある見晴公園内に北海道内唯一の国指定文化財庭園「香雪園」があります。そこを会場に10月19日から催されている「もみじフェスタ」、その呼び物の一つが園内のカエデ並木のライトアップです。イベント終了2日前の8日夕方、これもイベントの一つ「オカリナのミニライブ」観覧に出かけた時、初めて見ることができました。写真撮影時の函館(気象台)の気温は4.7℃、風は北北西3メートル、ライトアップされた紅葉も素晴らしかったけど・・・寒かった!


☆駒ケ岳初冠雪:7日夜、函館で初雪、8日横津岳で初冠雪。標高がほとんど同じ駒ケ岳にも冠雪・・・だったのですが時間がとれず、大沼行きは10日になってしまいました。ということで写真は初冠雪の残雪!?です。湖畔の森では散り残った紅葉、そして冬に備えて木の実を頬ばるエゾリスさんをフォーカスすることができました。


タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 11月 4th, 2019 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 10月 19th, 2019 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 9月 15th, 2019 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
本州以南ではまだまだ「残暑厳しき折・・・」が続いているようですが、日毎に秋冷が増す「七飯の秋」三景をどうぞ!
〇秋色大沼
大沼湖畔のビューポイントの一つからです。秀峰・駒ケ岳、鏡のような湖面、そして緑濃い湖畔の森が彩りを添えていました。紅葉までにはもう少し時間がかかりそうですが、空はすっかり秋の装い、うろこ雲が青空いっぱいに広がり、そして風もなく穏やか湖面には逆さ富士が映っていました。
〇中秋の名月
この日(13日)、北からの高気圧に覆われた北海道は終日好天、透明感ある澄んだ空気が絶好の「名月」日和を演出していました。夜の10時過ぎテレビを消して南向きの部屋の窓を開けると、天空高く中秋の名月が! 外気温は14℃ほどで涼しさを通りこして少し寒さを感じるほど・・ということでカメラは室内からと決めこみました。因みにこの夜の月齢は14.7(つまり十四夜、別称「待宵の月」)、十五夜・満月は翌14日でした。
〇稔りの稲田
当渡島管内における9月1日現在の今年の「水稲の黄熟」、平年に比べて2日早いとのこと。写真にある七飯町から旧大野町(現北斗市)に広がる函館平野は「北海道水田発祥の地」という歴史があります。今年も刈り取りを迎えるばかりに稔った稲田には、黄熟した穂を重く垂れていました。空には秋の雲、そして田圃の上空を緩やかに舞う、鷲鷹(わしたか)を模したと思われる大型の鳥影・・・、今風の案山子でした。



タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 8月 26th, 2019 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
6月に開催される札幌の大通公園のYOSAKOIソーラン祭りは、全国的にもよく知られていますが、道内6ヶ所で支部大会が開かれていることは余り知られていないのではないでしょうか。
第17回目となる道南大会が8月25日(日)に函館で開催されました。函館、道南だけでなく旭川、札幌、室蘭など道内各地から合せて26チームが参加しました。会場はJR函館駅前広場(ステージ形式)と函館朝市前道路(パレード形式)の2か所で、時間は10時~15時、この日、一日限りのイベントです。華やかでカラフルな衣装、動きの速いダイナミックな踊り、チームによって構成人数は異なりますが多いチームは数十人規模、太鼓や大旗振りが加わるチームも多く、賑やかで熱のこもった演舞が1チームあたり両会場で午前・午後の合せて4回(チームによって異なる)、延べおよそ100回近い演舞が繰り広げられました。
夏休み最後の日曜日(北海道の小・中・高校はすでに二学期が始まっていて新学期、最初の日曜日)とあって会場には国内外の観光客も多く、炎天下(この日の函館の最高気温は24度、温度的には快適なはず・・・だったのですが、北からの高気圧に覆われ、澄み渡った秋の空から太陽の直射を受けて、体感的には暑い暑い!)にも拘わらず、大きな声援・拍手でお祭りを盛り上げていました。




タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 8月 10th, 2019 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 7月 28th, 2019 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 7月 20th, 2019 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 6月 25th, 2019 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 6月 1st, 2019 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 5月 16th, 2019 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:

Posted in
3 北の国から 岡ちゃん on 5月 2nd, 2019 by Kumasan_hokkaidou —
Be the first to comment!
タグ:
