投稿の方、2か月余りのご無沙汰でした。この間、季節は晩夏から秋を経てもはや初冬と言っても言い過ぎではない季節になってしまいました。岡ちゃんの生物(ほか諸々)季節観測の結果を列記すると、
・ユキムシの群舞初日 10月12日(昨年比-8日)
・横津岳初冠雪 10月17日(昨年比-8日)
・わが家における石油ストーブ点火初日 10月17日(昨年比+8日)
・わが家の柿の初収穫(取り敢えず8個) 10月21日(昨年比-9日)
・マイカー、夏タイヤから冬タイヤに交換 10月26日(昨年比-5日)
このようにストーブ点火初日以外は、昨年と比べて1週間前後、早かったという結果になりました。さて今日の投稿の主題、大沼公園の紅葉ですが、10月28日、29日の両日、カメラを携えての紅葉狩り、まさに「見ごろ!」、こちらはほぼ平年並でした。
・駒ケ岳神社:中央奥の鳥居のやや左の背後、神社(写真では木の影で写っていない)の正面に鎮座しているのが大岩(この写真では少し分かり難いかも)です。寛永17年の駒ケ岳の大噴火によるもので、岩の中央部には人が通り抜けられる割れ目(トンネル状)があり、受験の難関突破、安産、家内安全などが叶うパワースポットとして近年、人気が高まっているようです。(28日)
・大沼地獄湾 駒ヶ岳神社とは湖岸一周道路を挟んで反対側の大沼の北岸にある入江です。景勝地には不似合いな地名ですが、その由来は全国各地の火山の山麓に見られる「血の池地獄」、「地獄谷」等々と同じ、駒ケ岳火山に由来するものらしい、一つの説です。
・大沼森林公園散策路(29日):森林公園内の散策路、広葉樹主体の森は冬期を除いてはまさに緑の長いトンネルを潜るよう、でも木の葉が全て落ち、太陽が射し込む冬の季節は一年で最も明るい林内散策路になります(その季節までもう少し)。「もみじ」の葉の色は樹種によって赤、黄、赤と黄、赤と黄緑など様々、その美しさに思わず「お~っ」と感嘆の声があがる程です。写真は黄色主体の「もみじ」、すでに落ち葉が深く降り積もって、散策路のトレースが見えなくなってしまっています。
・大沼と駒ケ岳(29日):朝日に映える駒ケ岳、雲に隠れていた駒ケ岳の尖峰が顔を出してくれてシャッターチャンス! 紅葉はすでに山麓まで下りているのが写真から見て取れます(赤い帯状に)。さらに折よく大沼の湖上遊覧船がファインダーの中(湖面の中央奥の白)に飛び込んできました、ラッキー!
大沼公園が白銀の世界に変身するのも、そう先の話ではなさそうですね。