本州以南では平年より20日前後早く、近畿・東海まで梅雨入り(5月22日現在)、本格的な梅雨の季節到来ですね。梅雨がないと言われている北海道、サクラの季節が終り新緑から深緑へ、北海道は今、1年で最も美しい季節(岡ちゃんの私見です)の入口に立っているところです。少しタイムラグがありますが、そんな季節を切り取った写真を紹介しましょう。
〇サクラと深緑(5月17日):サクラの季節は終ったと書きましたが、どっこい、遅咲きの八重桜である関山(かんざん)のサクラ並木、先のブログ「桜花爛漫」でも紹介した七飯町の田園通で、先週写した写真です。花を付けたサクラの木の間毎に濃い緑の葉を茂らせた木が見えますが、ソメイヨシノの葉桜です。種類の異なるサクラ並木、1か月近くにわたって花見が楽しめる所以です。
〇リンゴの花咲くころ(5月17日):西洋リンゴ発祥の地(明治の初頭、プロシア人のガルトネルが当町で初めて西洋リンゴを栽培)を謳う七飯町、今でもリンゴ栽培が盛んでリンゴは町の特産品の一つです。撮影は函館本道(道央道に接続する高規格道路)の側道からで、写真の奥にこんもりとした森(杉が主体)が写っていますが、そこには町の役場、文化センター、スポーツセンター、小学校等が立ち並ぶ七飯の中心市街にあたります。
〇春紅葉(5月14日):冬枯れの広葉樹の樹々が、芽吹き直後、紅葉と見誤りそうな色彩(紅・黄)に染まる所謂「春紅葉(はるもみじ)」、撮影場所は大沼公園にある3湖の一つじゅんさい沼です。湖岸の樹幹の間に透けて写っている白っぽい四角は、函館と札幌を結ぶ幹線道路・国道5号線を疾走するトラックの車列です。いかにも”北海道”というロケーションですね。
今日(22日)は昨日から降り続く雨が止まず、少し肌寒く感じる天気、朝起きてストーブの点火スイッチに思わず手が伸びてしまいました。エコ運転ですが日中になっても稼働中・・・です。