サクラ開花前線は仙台まで北上、コロナウイルスの嵐にもめげず、日本列島、春らんまんですね。先月27日、住宅街に隣接する木立から ♪ ホー・ホケキョ ♪、 昨年より11日も早いウグイス初鳴きです。そしてわが家の庭にもいつもとおり春が訪れました。家の周りのオンコ、ドウダンツツジの生垣の根元、花壇の片隅に、山野草のフクジュソウ、ショウジョウバカマ、キクザキイチゲ、カタクリ、ギョウジャニンニク(芽出し、花はまだ先)、フキノトウが可憐な花をつけました。それぞれ各種が2~5株程度、本当に「ささやかな春」の訪れです。
そして昨日(1日)、バードウォッチングの途中、立ち寄った大沼公園のミズバショウ群生地、湿地の水面からミズバショウが白い仏炎苞を出し、その苞に包まれるように花茎が立つ株も見かけられました。湿地一面、ミズバショウの白い苞に彩られる見頃まで、あと1~2週間といったところしょうか。