またまた同じテーマで恐れ入ります。お付き合いのほどよろしくお願いします。
パート2では3月8、9日の大沼の渡り鳥の様子を紹介しました。その後、12、15そして18日と中2日の休みを挟んで大沼に足を運びました。12日(15日も)に訪れた時にはビックリ! 8、9日に見た場所にハクチョウ、ガンの姿はなし、小さな群れが周囲の田圃、牧草地にポツン、ポツン・・という状況でした。さらに18日には大沼寄りの平坦地にハクチョウ、ガンの姿は全くなし、そこで横津岳北麓の牧草地の中を通るミルクロード(愛称)、そこから分かれてさらに標高の高いスキー場に通じる道路に向かいました。マガンは既に渡ったらしく平地と同様、姿はありませんでした。しかし標高が高いので平地と比べて雪解けが少し遅く、ようやく黒い土が所々露出したデントコーン畑(飼料用のトウモロコシ畑)にオオハクチョウの群れを発見、でも各々の群れは数羽からせいぜい数十羽程度、やはり渡りのピークは過ぎてしまっていたようです。帰り道、大沼北岸の周遊道路から見える湖面、ここのところの暖かさで氷面が狭まり広く開けた水面には、マガモ(ガンでなくカモの方)の大きな群れを見ることができました。今日(19日)、当地方は今年の最高となる13.9℃を記録(アメダス北斗)、このカモさんたちもきっと北へ旅立ったに違いありませんね。