渡り鳥の季節(パート2)

パート1で紹介した町の郊外、久根別川堤防とその周辺の渡り鳥の集結地、3月4日以降、日参してバードウォッチングを楽しんでいたのですが、8日の午前、現地に着いてびっくり「あれぇ、1羽もいない、一体何処へ?」といきなりの変化に戸惑っていたら、4日にここのスポットを教えてくれたTさん(鳥類標識調査=バンデングを行っている専門家ということを知りました)に再会、「大沼に行けば見れますよ」との情報を入手して、早速、午後は大沼に向かいました。そこは大沼の南岸、横津岳の北麓まで広がる平坦地、小さな集落が点在する田園地帯の中でした。雪が消えてところどころ地面が露出している目の前の水田、牧草地には、それほど数えきれないほどのマガン、オオハクチョウが羽を休めていました。鳥たちの集結地が見渡せる道路脇にはすでに先客ありで、超望遠レンズ付きのカメラの放列状態でした。翌9日(昨日)はいつもより早起きして、朝食もそこそこに大沼に向かいました。この日は当地方で今年の最高気温12度(アメダス北斗)を記録するほどの陽気、天気快晴の絶好のバードウォッチング日和に恵まれ、望遠鏡、双眼鏡そしてカメラを総動員、大忙しの楽しい半日でした。当地方、今夕から荒れ模様の天気になるとの予報、渡り鳥たち嵐の前に旅立ったか、明日以降、天気の回復を待ってもう一度、会いに行きたいですね。

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