大沼湖水まつり

大沼国定公園広場で7月27、28日の両日、今年で110回を数えるという大沼湖水まつりが催されています。
まつりの目玉は灯ろう流し(27日限り)と花火大会(両日)です。それにしても110回とは? 1906年(明治39年)、地元の寺の住職が大沼の水難者を供養するため、灯ろうを湖面に浮かべて法要を営んだことに由来、というのがその答えです。供養灯ろうは一般からの申込み制で、今年はおよそ500個と地元紙で報じられていました。
そしてすべての灯ろうが湖面に浮かぶ頃、この日のフィナーレ、花火大会が始まり、花火と灯ろうのコラボを楽しむことができました。この日は前線の影響で大雨も予想される中、大沼では昼過ぎまであいにくの雨模様の天気、低い雲がずっと垂れ込んでいたのですが夕刻には時折、霧雨がぱらつく程度に回復、でも湖面の先に見えるはずの駒ケ岳は一度も顔を見せずじまいでした。カメラの三脚を構えていたこの祭りの常連と思しきお隣さんが言うには「今年の天気は未だ良い方」とのこと、岡ちゃん初めての灯ろう流し見学には、とてもハッピー・ラッキーのようでした。

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