7月を昨日(19日)までの気象データ(アメダス北斗)でみると、気温は平年並み、日照も平年並み(ただし、日照3時間未満の日が9日間も)、降水量はかなり少なく(平年の30%ほど)、体感的には不順な天候だったという感じで、家庭菜園のきゅうりやトマトも「ひと雨欲しい、お日さまが恋し~い」と悲鳴をあげているようです。当地方、8月の声を聞けばもう秋、今が正に盛夏の候です。そして今年も夏の花たちが大沼の森林公園でわが家の庭で、花を咲かせてくれています。
大沼にて(7月18日):大沼のスイレン、前回のブログ「大沼探鳥行」でも紹介しましたが、思っていた以上にスイレンの花期が長いのにはびっくり。
大沼森林公園にて(7月18日):オオウバユリ(右)、漢字では大姥百合、花が咲く時期に葉(歯)がないことが名前の由来とか。ミズバショウ(左)、こんな光景を目にすると思わず口に出てしまいます「乙女の姿、しばし留めん」と、春の妖精たちの今の季節のあられもない姿です。
わが家の庭にて(7月9日):アジサイ(右)、内地では梅雨時の花というイメージですが、北海道では盛夏期の花、10種類近くのアジサイ(1種類がせいぜい1~2株ですが)が艶やかさを競っています。ラベンダー(左)、北海道にいち早く夏の訪れを告げてくれる花、今年も「夏告花の面目躍如」といったところでしょうか。