大沼探鳥行

最高気温22.5℃(北斗アメダス)を記録した24日、先月の18日以来、およそ1か月振りとなる大沼へのバードウォッチングでしたが、夏鳥を訪ねて・・は遅きに失した感がありました。先ずはいつもの駒ケ岳を望むビューポイントへ、澄み切った夏空に白い雲、そして湖面には夏の花、スイレンが花をつけていました。さらに湖岸道路を時計回りに車を走らせると10分足らずで駒ケ岳神社のある大岩園地へ、ここはバードウォッチングでは外すことのできないフィールドの一つで、道路から神社前を通って山側を巡る「森コース」と、道路から大沼湖岸へ出る「湖コース」の両方を楽しむことができます。遅きに失した・・の意味は、広葉樹の森はすっかり茂って散策路は「昼なお暗い」状態、小さな夏鳥は木の葉1枚に隠れてしまって、鳴き声は聞こえても姿を捉えるのは至難の業からです。それでもキビタキ一羽を漸くゲットしました。大きさはスズメほど、身体の上面が黒色、眉と腰が黄色、身体の下面は喉から胸にかけてがオレンジ色のバードウォッチャー憧れの鳥、この日はキビタキを見れただけで幸せな気分になりました。帰路は湖岸道路を離れて山裾を巻くミルクロードに入り、途中、牧場直営のミルクパーラーに寄って絶品のアイスクリームを味わってさらに城岱スカイライン経由で帰宅の途へ。スカイラインの頂稜部にある町営城岱牧場では放牧牛がノンビリと草を食んでいました。道を挟んで山側の区画には身体が小ぶりなのでおそらく子牛の群れ、カメラに向かって「撮って、撮って」とばかりに牧柵に寄ってくるのにはビックリ、多分、子牛なので人が恋しいのかな・・・と感じました。

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