道南の秋、点描

9月4日夕方~5日朝にかけて、北海道の西の海上を北上した台風21号、夜中から暴風が吹き荒れ、北斗(アメダス)では32.0メートルの瞬間風速が観測されました。あの強さの台風がこのコースを進んだら大きな被害(特に暴風害)が発生することは不可避・・・と思われたのですが(平成3年のりんご台風の再来、さらに遡れば昭和29年の洞爺丸台風)、七飯町では東側傾斜地のリンゴ園で特産のリンゴの落果被害が報道されていましたが、自宅付近や近郊を見てもビニールハウスや水稲等に特に目立った被害はなかったみたいです。
台風による大きな被害もなくて良かった・・とホッとしたのも束の間、6日未明には大きな地震(胆振東部地震)が有り、七飯の震度は4でしたが、大きな揺れで目が覚めました。でも被害は特になく、問題はその後の停電でした。北海道の全295万戸で停電(ブラックアウト)という未曽有の事態に見まわれたのです。夜明けを待って近所のコンビニに駆けつけたのですが、時すでに遅し、乾電池、ペットボトルの水、パン、カップラーメンの類いの陳列棚はすでに空っぽでした。停電は順次、回復して行ったのですが、同じ町内でも段階的にまだら模様の回復、自宅エリアの回復は7日の午後7時ちょっと前、およそ40時間にも及ぶ停電で、照明はもちろんテレビも洗濯機も風呂もダメ、固定電話も不通、夜の灯りは懐中電灯のみ、情報入手は携帯ラジオ(電池式)が唯一の頼り、ただ、水道とガスが止まらなかったのは幸いで本当に助かりました。
そしてさらに11日、北海道では今季初、観測史上最早タイの冬日初日(稚内市沼川、因みに北斗では10.3度の冷え込み)、道内では未だ停電・断水も解消せず、避難生活の人もいるのに、このタイミングで何故「冬日」なの・・・です。
わが家、ホッと一息ついたところで11、12日、大沼公園をぶらぶら、深まりつつある秋を感じてきました(写真 ⇓)。


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