カッコーが鳴く頃

カッコー初鳴きは5月10日(昨年より6日も早い)、平地のサクラは遅咲きのヤエザクラを除いて既に葉ザクラ、新緑が眩しい季節の到来です。夏鳥は一番乗りのヒバリに続いて、ウグイス、ツバメ、キビタキ、キジバト、ツツドリ等々。ツツドリはカッコーの仲間、姿形はカッコーとほとんど変らないのですが、鳴き声は全く別、ポッポー、ポッポー・・・。キジバト(別名ヤマバト)、子どもの頃、鳥の名前も分からずにその鳴き声から「ドテッポーが鳴いてる」と言っていた鳥で、長閑な山里の象徴、懐かしさを感じる鳴き声です。今、山里は ♪カッコー♪、♪ポッポ-♪、♪ホーホケキョ♪、♪ドテッポー♪ の合唱・輪唱で大賑わいです。
5月12日、アメダス北斗の最高気温21.4度、そして釧路・稚内でサクラ開花、サクラ前線が日本列島の終着駅にゴールと報道されていました。そして近郊の里山の花たち、フクジュソウ、イチゲ、カタクリは終り、いま林床を彩るのはシラネアオイ、ヒトリシズカ、サンカヨウ等々。シラネアオイは本州では高山植物図鑑にも載ってる「高嶺の花」、道南では里山はもとより庭の花壇、家庭菜園の縁でもよく見かける「極々普通の花」です。そして大沼、水辺の群生地ではオオバナノエンレイソウ(大花延齢草)が今年も “艶麗” な花を付けています。新緑から深緑へ、これから2カ月余りが、北海道が1年で1番輝きを増す、美しい季節です。


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