生物季節・セミ-2

昨夜、窓ガラスにバタンバタンとセミがぶつかって・・・。脳震とうは大丈夫かな?
そのうち、網戸に・・・。お腹をこっちに向け、あられもない姿でジーット。
指をこちょこちょすると、例のごとくオシッコをピューとして飛んで行きました。
別に逃げる時にするものではなく、樹に止まっている時でもしているそうです。
確かに、驚かされるまで我慢できることではない。

写真
アブラゼミ、ツクツクホウシ、ヒグラシ:「福光村昆虫記)提供:http://members.jcom.home.ne.jp/fukumitu_mura/_index.html
クマゼミ:「セミの家」提供。著作権者税所康正氏の掲載許可済み:無断転用禁止

アブラゼミ、クマゼミ
大きな声で鳴いている奴。夏!と云う感じだが、時には 暑い、うるさいと損なセミ?
近年、生息域が変化して 温暖化によってクマゼミが北上したと云われたりしてます。
が、それだけでは説明できないこともあり(ある所でクマゼミが見られるようになったが、お隣の県にはまったくいないなど)、
幼虫が植樹について移動したのではないかとも言われています。

古語で、絞り出す声を「せみごゑ」と云います。確かに鳴き止む前の「じーじ、じ、じ・・・・」はそのように。

アブラゼミ
アブラゼミ

クマゼミ
クマゼミ
ツクツクホウシとヒグラシは得な鳴き声ですね。澄んだ、少しさわやかに。なんとなく夏も終わりに近づいた気がするものです。
でも、梅雨頃から鳴いているそうです。アブラ・クマゼミの大きな声にかき消されている?????
気象庁の観測で、ツクツクホウシの初鳴きが増えてきました。体つきがスマートです。

薄衣を「せみのきぬ(蝉衣)、せみのはごろも(蝉羽衣)」と。この辺りは日本語の面目躍如!

ツクツクホウシ
ツクツクホウシ

ヒグラシ
ヒグラシ
=おわり=

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