気象庁の生物季節観測で、2011/4/6日に和歌山でトノサマガエル初鳴きが観測されています。
そのときの電文関係で「トノサマガエル・トウキョウダルマガエル」の文字がありました。
なんだらべ・・・・ちょっと調べてみました。
トウキョウダルマガエル
・トウキョウダルマガエルはトノサマガエルとの違いは、黒い斑紋が独立してはっきりしています。
雌雄で、体色が違いません。
・トノサマガエルは、後肢の中指が鼓膜に届くのに対し、ダルマガエルやトウキョウダルマガエル
では鼓膜に届かない。確かに写真を見ると足(指?)の長さが違う。
・トノサマガエルの腹部は、ほとんど白であるのに対し、ダルマガエルでは網目状の斑紋が入る。
また、トウキョウダルマガエルは、ぼんやりした斑紋がある。
・トノサマガエルとは、分布域もあまり重複せず、本州(仙台平野、関東平野、新潟県中部・南部、
長野県北部・中部)。
・トノサマガエルの分布域は、
本州(関東平野から仙台平野にかけてを除く)、四国、九州と、中国、朝鮮半島、ロシア沿海州に
分布する。また、北海道の一部にも人為分布する。
観測はトノサマガエルが基本で、関東から仙台にかけてはトウキョウダルマガエルを観測するのかな。
この二つの中間みたいな感じのダルマガエルと云うのがいるそうです。
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