野葡萄
H24年9月下旬に見っけ。
ウオーキングコースの池の端でフェンスに。先の方を貰って(誰に断るわけでもなく)良く見る。
翌日、良く見ると青い実が・・・、紫に色づいたものを見つける。
1ヶ月後、段々と色づいてきました。紫が多いのですが、別の茎に1つだけ青色のものがありました。写真左上
普通、青色や紫に色づくそうですが、空色のものは珍しいそうです。これは青or空色?
10月21日。別の所でオレンジ色の実を見つけた。このままなのか、変わっていくのか?
図艦&ネットから「ノブドウ」ではないかと。
ノブドウやエビヅルやヤマブドウは古来から日本で自生するブドウ科の植物ですが、現代の葡萄とは別物。
西アジア原産~欧州、中国~日本へ。西アジア地方の呼び名ブーダウがブドウの名の由来だそうです。
ノブドウは北海道から沖縄まで分布する木本のツル植物である。木本性であるが、太くなって高木に届くまでになることは無い。
主に藪や草原に繁茂している。熟すと青や紫などに色づき光沢もあって美しい.空色の果実は珍しいとのこと。
果実は悪味でとても食べられないが、鳥には良く食べられると見えて、生垣や庭にいつの間にか生えること多し。
ノブドウは食べられない事から中国では蛇葡萄(蛇が食べる葡萄)と書かかれ、漢方の薬になっています。
葉や茎を漢方の生薬名で蛇葡萄(じゃほとう)、根を蛇葡萄根(じゃほとうこん)と呼び、関節痛等に薬効があり、ノブドウ酒も造られ、痛風等に効果があると云われています。
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