クメール織物、アプサラダンス

かなり歩きまわり、少々疲れる。車でクメール伝統織物研究所へ。

ここは、京都の手描き友禅職人だった森本さんが移り住み、クメール伝統織物の

カンボジア絣、絹織物の再生に取り組んでいる所です。昔は綿花栽培、養蚕、糸、藍、

ラック(伝統の赤色染料、ラックカイガラムシの巣から作る。アンコール時代から受け継

がれた。)、道具を作る木々などは

一つの村の中でまかなえられるシステムでした。ポルポト~戦乱ですべてが壊滅。

約500人が働き、森の再生から取り組んでいるのだそうです。村々を回り、高齢の

織り手を探しだし、その技能を若者が学んでいます。

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今日は暑さの中、結構歩きまわったので疲れた。ホテルへ戻り、バスタブでウツラウツラ。
中庭のプール脇でアプサラダンスを見ながらのディナー。

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ダンサー(女性)、楽団員(男性)とも20歳以下に見えました。
ここでも伝統芸能の継承が大変だそうです。


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