ちょっと ヘクトパスカル:09/08/07 台風第8号構造
台風第8号:2009・08・07・00z:数値予報GPVから

図 右  :地上の等圧線、風、降水量
       風は等圧線を横切り中心へ=収束
図左下 :500hPaの等高度線、風、気温
       風は等高度線にほぼ平行 =非発散
図右下 :100hPaの等高度線、風、気温
       風は台風の外側へ     =発散
図最下段: 台風の中心を通る鉛直断面図
        断面に沿う上昇・下降流
     ・下層収束、上層発散
     ・台風中心で温度(マジェンダ色の線)が高い
     ・図上部に地上での北東風と太平洋からの暖湿
      東風による前線面がある。
     ・相当温位(青線)の集中帯が下層から上層へ、
      北側へ傾いている。相当温位は前線にほぼ平衡
      前線面に沿って上昇流。